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(回答先: 2007/05/31-14:30 新型結核の患者発生で大騒ぎ=「細菌テロ攻撃」連想する声も−米 投稿者 NEO 日時 2007 年 6 月 01 日 08:03:30)
http://www.ohmynews.com/article_view.asp?menu=c10400&no=131811&rel_no=1&searchtext=
チョン・ウクシク記者
ブッシュ政権が、イラクで生物化学兵器などのいわゆる大量殺傷兵器開発の証拠 を捜すことができない中で、隠密に核研究所で新種の生物兵器を研究している ことが伝えられ、アメリカの二重性が再び俎上に上がった。
著名な軍事科学専門誌である<原子力科学者協会報, Bulletin of the Atomic Scientists> 9/10月号によれば、ブッシュ政権は自主的な細菌戦能力を確保す るという名目で、人体に最も致命的な炭そ菌、ペスト菌、ボツリヌス菌などを 操作・変形・実験することができる新しい研究所を建設しているというのだ。
もっとショッキングなことは、これらの細菌施設が、カリフォルニアに在るロ ーレンス・リバモア国立研究所とニューメキシコに在るロス・アラモス国立研 究所など、核兵器研究地域に建設されているという点だと、この雑誌は強調し た。このような理由から、協会報は、この論文の題名を「細菌と核爆弾の結 合」と付けた。
またリバモアとロス・アラモスの両核研究所が、深刻な安全問題を抱えている ことから、これら研究所に新種の細菌研究を任せるのが妥当なのかという疑問 も提起されている。特に、新型生物兵器研究施設の建設を主導しているエネル ギー部が、環境評価をまともにしなかったという疑惑も強く提起されている実 情だ。
9・11テロ直後、郵便を利用した炭そ菌テロが猛威をふるうなかで、ブッシュ政 権は関連予算を大幅に増額して「防御」目的の生物化学兵器プログラムを活性化 させて来た。しかし、新型研究施設が建設されている地域住民と団体たちは、 新しい細菌戦プログラムと関連して秘密裏に推進されているという点を指摘し ながら、疑惑の眼差しを向けている。
細菌研究施設の目的及び性格、エネルギー部・国防省・国家安全保障局など関連機 関の間の協力関係など、最も基本的な情報さえ提供されていないからだ。その 上、人体と環境に致命的な悪影響を及ぼしうる細菌を扱っていながら、環境評 価がまともに成り立たなかったと<原子力科学者協会報>は強調している。
現在アメリカには、最も危険な施設に分類される6個の'安全等級4'(BSL-4)施設 を含め、全部で30個の生物兵器研究施設が運営中か建設中であることが知られ ている。これらの施設には、炭そ菌、ペスト菌を含め、いまだに治療方法がな いエボラとマルブルクなどの細菌も取り扱われている。
このような細菌兵器研究所が増えれば、安全事故及びテロリストの攻撃の危険 もそれだけ高くなるはずだ。また、細菌兵器を扱うことができる人々も増える ようになる。特に、2001年アメリカを恐怖のるつぼに追いこんだ炭そ菌テロの 容疑者が、転職した細菌研究所勤務者だった点を勘案すれば、安全保障を理由 として生物化学兵器の開発に拍車をかけているアメリカが、より安全になること ができるかどうかについての疑問も大きくなっている。
http://www.geocities.com/ceasefire_anet/misc/iraq_heiki.htm