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□イラク増派で米軍の死者急増 [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20070530/1180494651
2007年5月30日(水)
イラク増派で米軍の死者急増 2007/05/30
イラクに駐留するアメリカ軍は29日、10人のアメリカ兵がイラクで死亡したと発表した。米・欧各社およびアラブ・メディアの報道によると、これで5月に入ってからの米軍死亡者数は113人となり、5月が今年最多の死者を出した月となった。 ‘Surge strategy’ in Iraq causes surge in US deaths
この日、8人の兵士がディヤラ州で死亡した。ヘリコプターの墜落で乗員2人が死亡し、パトロール中の米軍車両を狙った爆弾攻撃で6人の兵士が死亡したもの。さらにバグダッドでは、道路脇爆弾によって2人の兵士が死亡した。
ヘリの墜落に関しては、それが撃墜されたものか機械的な故障によるものか米軍は発表していない。
米国防総省=ペンタゴンが発表した数字によると、2003年3月のイラク侵攻以来の米軍死亡者数は合計3465人となった。
他方、バグダッドのイラク財務省近くで発生した事件では、警察の制服を着た武装集団によって、イギリス国籍を持つ5人が誘拐された。事件は現地時間の午前11時40分に発生し、英国外務省広報官は、「イギリス国籍をもったグループが財務省で誘拐された。大使館がイラクの当局者と緊急に接触し、事実確認と即時解決に努めている」と発表した。
カナダの警備会社ガーダは誘拐された5人のイギリス人のうち、4人は同社のスタッフであることを確認した。もう1人については、英国当局がイギリス人であり、ガーダ社の顧客(警備を依頼している)であることを確認した。
ガーダ社は警備、コンサルタント、調査、採用前の人物調査、現金輸送・保管などを引き受ける企業で、北アメリカ、ヨーロッパ、中東で営業している。
作成者 uruknews : 2007年5月30日(水) 12:10 [ コメント : 0]