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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2007/05/26
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/108600929.html?c=new
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集&発行 山本史郎
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2007/05/29 (火)
※ きょう紹介する主な内容 ※
☆イラク・レジスタンス・レポート 5月26日付
◆西バグダッド: マフディ軍が若者20人を公開処刑
◆サドル支持の前保健大臣が米国に避難
◆米軍はさらに米兵3人の死亡を確認
◆ミクダディヤ: イラク軍がシーア派民兵とともに村を襲撃
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□イラク・レジスタンス・レポート 2007年5月26日 土曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Saturday, 26 May 2007
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http://www.albasrah.net/en_articles_2007/0507/iraqiresistancereport_260507.htm
●バグダッド Baghdad
◇バイヤ: レジスタンスの爆弾が傀儡警察3人を殺す
◇26日朝、レジスタンスがグリーンゾーンに迫撃砲攻撃
◆西バグダッド: マフディ軍が歓声のなかで若者20人を処刑
Jaysh al-Mahdi gunmen hold celebrations where they execute 20 youths
シーア派至上主義のマフディ軍民兵の部隊が、5月21日に始まり25日時点
でまだ展開中の作戦行動の一環として、バグダッドのアミル地区において大勢の
若者を殺害した−−イスラム法学者協会が26日午後2時15分(バグダッド時
間)のニュースで伝えた。
イスラム法学者協会のレポートによると、その殺人は同地区における自動車爆
弾事件に対する「報復」として遂行された、と目撃者が語った。
マフディ軍はその作戦のなかで20人の若者を誘拐し、武装集団が宗派主義の
歓声を叫ぶなかで彼らを処刑するとともに、地域住民を絶滅すると脅迫した。
◆サドル支持で有名な前保健大臣が米国で保護受ける
Pro-Iranian puppet “Health Minister,” notorious follower of Muqtada as-Sadr,
receives asylum in USA
イラク政府関係者は、前イラク保健大臣アリ・アッ・シャマリが米国で保護を
受けていると語った。アッ・シャマリは親イランの聖職者サドル支持者である。
イスラム・メモが26日午後7時33分(メッカ時間)の速報で伝えた。
イスラム・メモ通信員のレポートによると、アッ・シャマリは保健省の「堕落
した職員」から殺害予告を受け取ったあと、アメリカに「一時的な避難」をする
ことを認められた。
アッ・シャマリが君臨していた時期の保健省は、マフディ軍に宗派主義の忠誠
を誓っていたことで有名だった。アッ・シャマリのもとで、サドルへの忠誠心以
外にはまったく役に立たない者たちが、国中のすべの病院、医療施設に責任者と
して配置された。イラク政府の新聞『アッ・サバハ』は26日、イラクから来る
占領協力者に一時的避難を認める新政策のもとで、米国移民局がアッ・シャマリ
に一時的避難の権利を認めた、と報じた。『アッ・サバハ』紙は、米国政府高官
が先週、ニューヨーク空港にアッ・シャマリを出迎えたと伝えた。彼は政治難民
として米国に永住を申請し、一時的な避難を承認された。
同紙はアッ・シャマリが難民申請した理由に関して何も伝えなかったが、イラ
ク赤新月社のイスマイル・ハッキ代表は、アッ・シャマリが保健省の腐敗職員多
数を解雇したので殺すと脅されていたと述べた。
アッ・シャマリは、サドルと対立するシーア派の政府に抗議して4月16日に
傀儡政府から去ったサドル運動に所属する6人の閣僚の1人だった。
◆米軍はさらに米兵3人の死亡を確認
US admits three more of its troops dead in Iraq
26日午前11時40分のイスラム・メモによると、米軍は26日、占領軍兵
士3人がイラク各地におけるレジスタンスの攻撃で殺されたことを認めた。
イスラム・メモ通信員のレポートによると、ディヤラ州のある場所で道路脇に
仕掛けられていたイラク・レジスタンスの爆弾が25日午後6時30分に炸裂し
アメリカ兵を殺害した、と米軍のコミュニケが発表した。イラクにおける米兵の
犠牲を隠すという政策を米国政府が採用しているもとで、1万7685平方メー
トルもあるディヤラ州で発生した攻撃に関して、このコミュニケは詳細を何も明
かさなかった。
しかし、このコミュニケは、軽武装のイラク・レジスタンス勢力がバグダッド
のどこかで米軍部隊と交戦し、米兵1人が死亡したことも示唆した。
そして最期に、この米軍の発表は、米海兵隊1人がアンバル州のおこかで「戦
闘ではない事故」によって死亡した、と述べた。ここでも米軍発表はこの死亡事
件の起こった状況や時間について詳細を明かさず、13万8501平方メートル
もあるアンバル州のどこで死亡事故が発生したのか明かさなかった。
●ディヤラ州 Diyala Province
◆ミクダディヤ近郊: イラク軍がシーア派民兵とともに村を襲撃
Puppet “National Guard” together with Shi‘i sectarian militia attack villages
米軍が支援するイラク傀儡軍に付き添われたシーア派至上主義民兵が、26日
夕、バグダッドの北東85キロに位置するミクダディヤ東方の村々を襲撃した
−−イスラム法学者協会が26日午後11時34分に報じた。
法学者協会のレポートによると、ミクダディヤの現地関係者は、さまざまな兵
器を持ったイラク軍とシーア派民兵がダウラブ村、アッタフィヤ村、ジャフ村を
何方向からも攻撃してきた、と語っている。
その情報提供者は、その襲撃で村人と傀儡政府軍、宗派主義民兵のあいだに戦
闘が勃発した、と語った。襲ってきた者たちは村の家屋多数に火を放ったが、被
害と犠牲者の具体状況を伝える情報は入手できていない。
●バビル州 Babil Province
◇ユスフィヤ: レジスタンス戦士が米軍司令部を砲撃
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オリジナル(英字) 編集 Muhammad Abu Nasr:
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
イラク情勢ニュース(URUK NEWS)
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/index.html
メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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