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http://www.sankei.co.jp/kokusai/middleeast/070529/mda070529002.htm
イスラエル国防相、労働党首選で敗北
イスラエル連立政権の第2党、労働党の党首選が28日投開票され、昨年のレバノン紛争で批判された現党首のペレツ国防相(55)が敗北した。6月12日の決選投票進出を決めた2候補はいずれも紛争指揮をめぐりオルメルト首相に辞任を求める姿勢で、連立政権は不安定化が避けられない情勢となった。
イスラエル放送によると、開票の最終結果は、エフード・バラク元首相(65)が得票率36%で1位、国内治安機関シャバクの元長官アミ・アヤロン氏(61)が31%で2位。いずれも1回での当選に必要な40%に達しなかったため決選投票に進出した。ペレツ氏は22%の3位だった。(共同)
(2007/05/29 18:05)