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(回答先: バグダッドの米軍兵士の声(壊れる前に…) 投稿者 gataro 日時 2007 年 5 月 29 日 08:31:49)
イラクの何千人もの米兵の壊れた人生
2003年にイラクに入ってから4年たち、米兵の精神状態はいかばかりであろうか?3400人以上が殺され、残った者たちも連日の攻撃に晒されている。
戦闘の取材よりも、レポーターのローレンス・ハイムは米兵の精神状態に関心を持った。彼女はカメラを肩に3週間、第32旅団を追いかけた。テレビ放映された彼女のドキュメントは、意気消沈とうつ状態の瀬戸際にあるGIたちの姿を見せてくれる。一方、国に戻った米兵の3人に1人は心理的なトラブルに悩んでいる。
夜が更けると、壕をめぐらした陣地で、彼らは昼間の戦闘を忘れるためにカラオケを歌ったり、インターネットで故郷の家族と話をして時間を過ごす。「ウエブがなかったら、われわれは耐えられないだろう」とミカエル・エングス軍曹は言う。参っている連中のために、ある軍曹は精神療法技術者に身を転じた。治療のための空間がコンクリートの壁の間に設けられた。その壁には絵を描くことが許されている。生まれ故郷の風景の中に、彼らの1人は“HELP!”と大文字で書いた。
(以下略)
http://www.lemonde.fr/web/article/0,1-0@2-3222,36-915385@51-910406,0.html