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2007/05/24-05:35 ソロス氏団体関係者、新たに拘束＝民主化支援活動封じ込めか−イラン
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007052400067
【ワシントン２３日時事】米投資家ジョージ・ソロス氏率いる民間団体「開かれた社会研究所」は２３日、声明を発表、同研究所のコンサルタントで、イラン系米国人のキアン・タジバクシュ氏（４５）がイラン当局に拘束されたことを明らかにするとともに、即時釈放を呼び掛けた。イラン当局に最近拘束されたイラン系米国人はこれで４人となった。
声明によると、タジバクシュ氏は同研究所の公衆衛生や人道支援、都市計画関連プロジェクトのコンサルタントを務めていたという。
２３日付のワシントン・ポスト紙によれば、先にイラン当局に拘束された米シンクタンク、ウッドロー・ウィルソン国際センターの中東研究部長エスファンディアリさんは、開かれた社会研究所から資金援助を受けていた。
同研究所は世界各国の民主化推進、人権状況改善などを活動目的としており、イラン当局による一連の拘束には、同研究所の民主化支援活動を抑え込む狙いがあるとの見方もある。
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