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日本核武装論は発言すること自体に大きな意味がある。本来ならば国政議員の大物が口にすべきだが、腰抜け議員ばかりの日本
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投稿者 TORA 日時 2007 年 5 月 21 日 09:07:29: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu144.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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日本核武装論は発言すること自体に大きな意味がある。本来なら
ば国政議員の大物が口にすべきだが、腰抜け議員ばかりの日本

2007年5月20日 日曜日

◆北朝鮮拉致問題で、アメリカは裏切ったのか?1-3 青山繁治
http://www.youtube.com/watch?v=IWAm1h6fLog

◆北朝鮮拉致問題で、アメリカは裏切ったのか?2-3 青山繁治
http://www.youtube.com/watch?v=kgafj23qaXs&NR=1

◆北朝鮮拉致問題で、アメリカは裏切ったのか?3-3 青山繁治
http://www.youtube.com/watch?v=FH_FPA2J3s0&NR=1

(国務省は日本を裏切った。ライスもヒルも辞めさせろ!)

◆日本核保有の可能性も=中国の「軍事冒険主義」を警戒−石原都知事 5月18日 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070518-00000067-jij-pol

【ニューヨーク17日時事】訪米中の東京都の石原慎太郎知事は17日、ニューヨークのジャパン・ソサエティーで講演し、尖閣諸島有事などの際に「米国がどれだけ日本の防衛に責任を持つかは極めて疑問だ」と警告、「だめならだめで、日本は自分で自分を守る努力をする。米国が懸念する核保有につながるかもしれない」と述べた。

 同知事はこの中で、2010年の上海万博まで中国経済は「持たない」と予測し、「独裁政権は経済が破綻(はたん)し社会が混乱した時、必ず軍事的冒険主義に出てくる」と指摘。その上で、中国が尖閣諸島などで軍事行動を起こした際、米国が日本の防衛を肩代わりする見通しは極めて低いと語った。

 石原知事はこのほか、米中間で全面戦争が起きた場合、「7000万人を殺してはばからない人(毛沢東主席)を国父と仰いでいる共産主義政権に米国は対抗できない」と主張。また、「日本は決して(米自治領の)プエルトリコのような存在ではないと日米両国民が認識し直す必要がある」と述べ、対等な日米関係構築の必要性を強調した。


◆石原慎太郎NY憂国演説 5月20日 東アジア黙示録
http://dogma.at.webry.info/200705/article_18.html

(前略)
【台湾・尖閣有事で米国を牽制】

石原都知事は北京五輪時期の後、シナで混乱が露呈する可能性も棄てきれないと説く。中共はその時、政権の命運を賭けた一手を打つ。石原都知事が軍事的冒険主義と呼ぶ台湾侵攻だ。

「独裁政権は経済が破綻し、社会が混乱したとき必ず軍事的冒険主義に出てくる。それは台湾や尖閣諸島に向けられるかも知れない」(産経新聞)

必ず…という断定口調がスゴい。

中共軍が台湾侵攻に踏み切るか否かは、識者の間でも各々の「対シナ観」で180度違ってくる。そこで前提として認識しておく必要があるのは、中共は今でも台湾侵攻を“解放”と位置付けていることだ。

侵略ではなく、あくまで“解放”なのである。実際に武力行使に踏み切るかどうか見極めるうえで、そうした中共の表現は重要な指針となる。

この発言の続いて石原都知事は、台湾有事に絡んで日米関係にも言及している。それはモンデール発言を下敷きにした指摘だったようだ。

「米国がどれだけ日本の防衛に責任を持つかは極めて疑問だ」(時事通信)

1996年、モンデール駐日大使は「尖閣諸島の紛争では日米安保は発動されたない」と明言。石原都知事らが激高して猛批判を行ない、モンデールは更迭された。しかし、クリントン政権は1年半も新任大使を赴任を拒絶。近年における日米同盟最大の危機であった。

ワシントンはその後「尖閣は日米安保の適用範囲」と繰り返し明言しているが、日本側の不信感は完全に消えていない。NYの講演で石原都知事は再び米政権を脅した。

それはワシントンが耳にしたくないパンチ力のある言葉だった…

【日本核武装と日米同盟の黄昏】

「駄目なら駄目で日本は自分で自分を守る努力をしますし、それはアメリカが懸念している核保有につながるかも知れませんね」(JNN)

この核保有発言を絶賛する。

日本核武装論は発言すること自体に大きな意味がある。本来ならば国政議員の大物が口にすべきだが、都知事の発言も充分に重い。

自民党の幹部クラスが発言を控える中で、ジョーカー的に石原都知事が直言したのは実に効果的だ。核保有をチラつかせることは、米国に留まらず、特亜3国に対しても強い牽制力を持つ。

更に石原都知事は、こう訴える。

「米国にとって日本の存在感が軽いものになっている」(産経新聞)

「日本は決して(米自治領の)プエルトリコのような存在ではないと日米両国民が認識し直す必要がある」

「日本が本当にアメリカにとって守るべき価値があるかないかという事への対応をしっかりした方が良い」(共同通信)

言葉は激しいが、どこか「日米同盟の黄昏」を予見しているかのような憂いを含む発言だ。石原都知事は、ポスト・ブッシュの時代、つまり米民主党政権の誕生に強い危機感を持っているように感じられる。

モンデール発言で日米関係が危機的な状況に陥った時も民主党政権下だった。来年の秋以降にシナが混乱期を迎えるとすれば、ヒラリーやオバマ政権の誕生はバッド・タイミングだ。

米民主党は通商分野こそ反中的だが、軍事面では明らかに及び腰。台湾海峡に暗雲が立ち籠めても、二の足を踏む可能性が高い。中共から見れば、そこに付け入る隙はあるだろう。

石原都知事は、その辺りをズバリ指摘している。

「日米関係の将来に大きな意味を持つのは、中国をどう認識し、評価するかだ」(読売新聞)

対中認識は実に重要だ。中共を“平和勢力”と見なすか、または「危険な政権」と捉えるかで全く意見が異なり、議論は永遠に噛み合ない。

それは日米関係に限らず、憲法論議や集団的自衛権の解釈でも基底に潜む重要な認識だろう。

石原都知事の中共認識は「7000万人を殺した政権」
実に明快な回答である。親中派の言論人や反日・媚中メディアから毛嫌いされる理由もよく分かる…

歯に衣着せぬ中共批判が政治家・石原慎太郎の真骨頂。やっぱり日本には石原節が必要だ。


(私のコメント)
最近のアメリカの対北朝鮮政策を見ると日米安保が空洞化しているように思える。北朝鮮は94年の米朝合意を反故にして核開発を継続していたにもかかわらず、アメリカはまたしても94年の米朝合意と同じ事を繰り返している。金正日にアメリカは馬鹿にされているにもかかわらずアメリカは北朝鮮に何も出来ないのだ。

人口二千万足らずの小国の北朝鮮にすら何も出来ないのだから、人口13億の中国に対してはアメリカは手も足も出せないに違いない。中国はすでに核弾頭を付けた大陸間弾道弾をワシントンに向けている。このような状況では中国が日本の尖閣諸島を侵略してもアメリカは何もしないだろう。

韓国との竹島やロシアとの北方四島が侵略されたにもかかわらずアメリカは何の行動を取ってはいない。アメリカはモンデール駐日大使のように日本の領土問題には関与しないと言うのならば、拡大解釈をすれば台湾や沖縄が中国に侵略されても関与しないつもりなのだろうか。アメリカは中国と密約を結んで米軍基地を保証するならば沖縄も分捕るかもしれない。

なぜならば日本国内にある80あまりの米軍基地は日本を守る為ではなく日本を監視する為の基地であり、東京周辺に米軍基地が取り囲むようにしてあるのは、日本の政治を監視する為のものだ。日米安保に基づく基地の提供ならば沖縄、佐世保、三沢の三ヶ所ぐらいで十分なはずだ。東京周辺にはいらない。

憲法9条と日米安保はセットであり、日本を恒久的な植民地としていくためのものであり、アメリカの戦略は日本を再び脅威となるような国にしない為に牙を抜いたのだ。アメリカの国力が充実していて中国やロシアも日本に対してても足も出ない状況なら日米安保も効力があると言える。しかし日本の周辺諸国はアメリカの弱体化にともない、中国は沖縄は我々のものだと言い、韓国は対馬は我が領土と言いい始めた。

つまり日本の守護神であるアメリカがイラクで弱体化をさらしているので、中国や韓国はアメリカが何も出来ない事を見越してプロパガンダを打ち上げるようになった。事実北朝鮮に対してアメリカはなぜあのように譲歩をするのだろうか? 北朝鮮軍が韓国に南下してきたら二万足らずの米軍では守りきれず、韓国軍は同胞に銃は向けないだろうからだ。

アメリカ軍にはもはや中東とと朝鮮半島の二正面作戦は出来ない状況だ。空軍や海軍は非常に強力だが、陸軍はイラクだけで手一杯であり韓国や沖縄はもぬけの殻になっている。そのような状況で200万ともいわれる北朝鮮軍が攻めてきたら韓国は戦わずして北朝鮮により統一されるだろう。

このような状況で日本の北朝鮮に対する強硬姿勢はアメリカにとっては迷惑なものであるに違いない。だから従軍慰安婦問題で安倍内閣を押さえるつもりで揺さぶりにきた。日本が持つアメリカの軍事力のイメージは非常に強力な軍隊というイメージですが、湾岸戦争のイメージがあるからだろう。しかし当時のイラク軍は旧式のロシア製兵器で武装したイランにも勝てない弱い軍隊だった。

第二次世界大戦にしてもアメリカが参戦した頃はドイツ軍も疲弊して戦意も非常に低下していたし、日本軍にも補給も途切れた軍と戦っただけだ。朝鮮戦争にしても人海戦術しか能のない中国軍に対して一進一退であり、ベトナム戦争ではサンダル履きの軍隊に負けた。陸軍に関する限りアメリカ軍は機動力はあるが強いとはいえない。

石原慎太郎が言うようにアメリカ軍は地上戦になれば中国軍に負けるだろう。だからアメリカは第二次朝鮮戦争を恐れる。だから北朝鮮に強く対処できないのだ。このような見方はイラク戦争を見れば一目瞭然であり、日米安保があるから日本は安全だとは言えない。

日米安保は日本がアメリカに基地を提供する為の条約であり、日本を守ってくれる条約ではない。日本に中国からミサイルが打ち込まれても、アメリカは決して反撃はしてはくれない。中国は米軍基地を叩く様な事はせず、日米分断を図って日本の領海外ぎりぎりにミサイルを撃ち込んでくるだろう。

1996年に中国は台湾の近海にミサイルを撃ち込みましたが、アメリカは空母二隻を派遣して睨みを利かせましたが、中国は潜水艦や対艦ミサイルの開発に重点を置いてアメリカの空母機動部隊に対抗する姿勢を見せている。石原慎太郎氏によれば中国の独裁政権が行き詰まれば、状況打開のために軍事的冒険に出るかもしれない。

2009年からアメリカは民主党政権が出来るでしょうが、1996年の時のような緊張状態が必ず起きる。その時にアメリカは空母を派遣することが出来るだろうか? ヒラリー・クリントン大統領はおそらく現在に北朝鮮に対するように中国に対して融和的な態度にでて台湾を中国に引き渡すかもしれない。日本はそれでいいのだろうか?

もはや日本は日米安保など当てにせずに自主防衛体制を固めるべき時が来ている。石原慎太郎氏が言うように核武装も視野に入れるべきだろう。イラク戦争や北朝鮮に対する弱腰を見ればアメリカ陸軍の弱体ぶりは明らかだ。中国が奇襲攻撃で台湾を占領したらアメリカ軍は地上戦を戦う事はできない。だから日本にしても台湾にしても自主防衛体制を固めないと中国からの脅威に対抗できない。

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