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【ロシア政治経済ジャーナル】中国の洗脳
http://www.mag2.com/m/0000012950.htm
★中国の洗脳
〜アメリカ在住山本様からのおたより
北野様
いつもメルマガ、楽しませていただいております。
昨日、起こったことをお知らせしたくメール差し上げます。
ここ8週間ほど、社命で初級北京語会話講座を受講しておりました。
週一回、退社後の夕刻に2時間の講義を受けに行く形式で、講師は
30代の北京出身の女性で、以前のセンシティビティ・トレーニング
の男性講師とは違いいつもにこやかで、授業も充実しており楽しん
で通っておりました。
昨晩がその最終回だったのですが、最後に講座のまとめとして「中
国でのべからず集」という内容で中国に行った際、会話の話題とし
てはいけない内容を15分ほどで解説してくれました。
これが大変に示唆に富むものだったのです。
まず、領土問題。
台湾、チベット、内モンゴル等独立問題がある地域のことを話題に
するのは絶対に禁物。
台湾は中国の領土であり、その他地域も同様。
ダライ・ラマを支持するのは勝手だが、中国人にそれを言ってはいけ
ない。
そして歴史。
日本のことを話題にしてはいけない。
今でも中国人は日本人を憎んでいる。
(受講生の一人から「韓国では若い世代になるほど日本を好きにな
る傾向があるが、中国はどうか?」という質問があり、それに対して
は「中国ではそんな事はない。歴史教育で日本が中国にしたことを
途切れなく教えているし、各種施設の展示等で常に記憶を新たに
させているから」と答えていました)。
日本は中国を蹂躙しておいて、賠償金も払わず、そのお金を使って
経済大国に成り上がった。
リーダー達は毎年何とかという神社に行って戦争犯罪人たちを英
雄として拝んでいる。
それらすべてについて中国人は怒り狂っており、日本を今でも昔と
変わらず憎んでいる。
日本の工業製品は優秀で中国人も好んで購入するが、日本人を
憎む気持ちは変らない。
そう言われて、周りの米国人はいずれも神妙な顔で聞いていました。
我が祖国が目の前で謂われなく蹂躙された瞬間でした。
その他、現政権を批判することもタブーと話して初級講座は終了しま
した。
僕は受講を始めてから今までずっとにこやかだった女性講師が感情
を露にして日本に対する憎しみを吐露するさまに冷水を浴びせられ
ました。
彼女は北京出身の外交官の娘であり、中共支配者層に属しています。
その人が中共政府が宣伝する史観をそのまま身に着けていたとして
も何の不思議もないのですが、目の前でこうしたことが起きるとやはり
ズシリと来るインパクトがありました。
中共は悪の帝国です。
豊かな文化遺産を生み出した嘗てのシナの正当な後継者ではないと
感じます。
国内では屍累々の圧制、情報、思想統制、少数民族弾圧。
対外的には露骨な拡張主義、相手が独裁者であろうがお構いなしの
資源外交、異常な軍備増強。
これが悪の帝国でなくて何でしょう。
教育に関していえば今の若い世代は天安門事件すら教えられてお
らず、一方的な反日史観により洗脳されています。
そしてその洗脳はシナ国内だけでなく、世界中に及んでいます。
シナのリーダーが来日し、「氷を溶かす」と銘打って日本の国会で演
説し、国会議員の大半が嬉しそうに拍手するのが我が国の現実な
のです。
日本のメディアの大半もシナ支持、米国でもそうです(米国人の大半
は南京大虐殺が実際にあったと信じています)。
それを考えると、我が祖国の余りの惨状に涙が出ます。
捏造した歴史でありもしない罪を責められ、若い世代に正当な歴史
を教えることも声高に批判され、次々を難癖をつけて巨額の献金を
強いられ、血税をむしり取られる。
まさにレイプ・オブ・ニッポンと呼べる惨状です。
そうまでして傷つけられ、ボロボロにされた我が祖国。
今、我々の世代が何かをしなければ、と思います(こうした人と直に
話が出来る機会は貴重なので、北京語会話講座は初級に続いて
中級を受講することにしました)。
今後もご健筆を楽しみにしています。
モスクワからの独自の視点での情報発信で意識の高い同胞に刺激
を与え続けてくださらんことを。
それではまた。
【ロシア政治経済ジャーナル】中国の洗脳
http://www.mag2.com/m/0000012950.htm
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