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□米国防総省が米兵のYouTube使用を禁止 [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20070516/1179284055
2007年5月16日(水)
米国防総省が米兵のYouTube使用を禁止 2007/05/16
日本では自衛隊の映像（実戦訓練や装備など）が流出して注目されているＹｏｕＴｕｂｅだが、ペンタゴン（米国防総省）は米軍兵士にＹｏｕＴｕｂｅなど１１の動画配信サイトに映像を掲載することを禁止した。
ＹｏｕＴｕｂｅと同じように、利用者が随時ビデオなどの動画を掲載し、他の利用者はそれを通じて世界中で広く視聴することのできるＬｉｖｅＬｅａｋなどのサイトには、イラクのレジスタンス勢力も多くのビデオ映像を紹介し、またアルカイダなどもビデオ声明を掲載したりしてきた。
ところが、イラクやアフガニスタンに派遣されている米兵が、これと競うように自分たちの映像を掲載し、米軍自身も宣伝映像を流すことが増えているのが最近の状況だった。
故郷の友人、家族とのあいだで、政治的な意図はぬきに、インターネットを介してビデオ、メッセージ、静止映像、音声などをやりとりする傾向も増えている。
ペンタゴンはこれが機密漏洩や外部に知られるとまずい情報の流出につながったり、軍のＰＣを使って操作するさいにコンピューターに外部からの侵入を招くことになることを恐れている。「機密」云々ではなくとも、士気とモラルが低下したもとで兵士の本音や不当な侵略の実情が世界に伝わることの方が怖いのかもしれない。
その一方で、米軍自身はイラク政策の宣伝として、米軍が反乱勢力を攻撃したり、イラク人と親しくしている場面などを、今後もＹｏｕＴｕｂｅに流し続けるという。
なお、一部の動画サイトでは、「自由な視聴」と連動して、アクセスしたＰＣからメールアドレスを読みだしスパム・メールの配信に利用するケースもあるようなので、スパム・メール対策、ウィルス対策を講じてない方はご注意を。
Pentagon bans US troops from using YouTube
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