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(回答先: ロシアのラブロフ外相・・・ 「残念ながら解決の糸口は見えていない」― 大国主義を強めるロシアと欧米の対立 【日経ネット】 投稿者 hou 日時 2007 年 5 月 16 日 00:24:23)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070515AT2M1503015052007.html
ロシア、ミャンマーに原子炉供与・核研究施設建設に協力
【モスクワ=坂井光】ロシアとミャンマー両政府は15日、ロシアが原子炉を含む核研究施設の建設でミャンマーに協力することで合意した。軍事政権が支配するミャンマーへの原子炉供与はイランへの原発建設支援に続く核不拡散の流れに逆行しかねない動きで、欧米諸国の反発を招きそうだ。
ロシア原子力庁のキリエンコ長官とミャンマーのタウン科学技術相が同日、核研究施設建設の協力に関する文書に署名した。原子力庁によると原子炉は燃料にウラン235を利用する軽水炉型で発電能力は十メガワット。建設後はロシアから300人から350人の専門家を派遣し、核関連の実験を支援する。
同庁は「同施設は国際原子力機関(IAEA)の監視下に入る。これは核拡散防止条約に沿った合意である」と指摘し、軍事利用される懸念を否定した。
ただ、軍事独裁を続け、人権抑圧政策をとるミャンマーを支援することはロシアと欧米との新たな対立の火種となりかねない。同国に対しては欧米諸国が経済制裁を科しているのに対し、ロシアは中国などとともに支援しており、武器の輸出相手国ともなっている。(00:04)