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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2007/05/13
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/108551833.html
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集&発行 山本史郎
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2007/05/15 (火)
※ きょう紹介する主な内容 ※
☆イラク・レジスタンス・レポート 5月13日付
◆ファルージャ: レジスタンス指揮官が新しい統一レジスタンス組織を準備
◆ムシャハダ: レジスタンスの狙撃手が米兵射殺
◆ムシャハダ: 8日、レジスタンスの狙撃手が米兵を射殺
◆ラティフィヤ: レジスタンスの爆弾が米軍ハンビーを破壊
◆モスル: レジスタンスの狙撃手が米兵2人を射殺
◇アルビル: レジスタンスの爆弾でクルド分離主義政党の事務所破壊
◆ディワニヤ: アメリカ兵が死亡
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□イラク・レジスタンス・レポート 2007年5月13日 日曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Sunday, 13 May 2007
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http://www.albasrah.net/en_articles_2007/0507/iraqiresistancereport_130507.htm
●アンバル州 Al-Anbar Province
◆ファルージャ: レジスタンス指揮官が新しい統一レジスタンス組織を準備
Resistance commander reported ready to chair new, united Resistance organization
5月13日、イラク愛国同盟はみずからのウェブサイトにレポートを掲載し、
第2次ファルージャ戦(2004年11月から2005年1月)当時にファルー
ジャのウジャヒディン・シューラ評議会議長だった人物が、ふたたび戦闘を指揮
するためファルージャに戻る計画をしている、と示唆した。
アル・ムリフ・プレスが報じた関係者の証言によると、アル・ジャナビ議長は
米軍と傀儡イラク政府から最重要の指名手配をされているレジスタンス戦士の1
人で、現在はムスリム軍と呼ばれる新たなレジスタンス組織の指揮をとると見ら
れている。ムスリム軍は共通の政治的立場と方向性を持って4組織が1つに統一
して作られる予定。統一した運動体を準備している4組織とは、1920年革命
旅団、リワアル・イスラム、ウジャヒディン軍、ラシード軍である。
これとは別の5つのレジスタンス組織も、レジスタンス闘争の新たな段階に対
応して、新たなレジスタンスに統合すると言われている。新たな段階とはイラク
においてイランの覇権が強まり、イラン政権およびイランの工作機関と対決する
ことが求められているということである。
◇ファルージャ: レジスタンスの爆弾が米軍車両を破壊
●バグダッド Baghdad
◆レジスタンス連合がアルカイダを非難、彼らが指揮官12人を殺害
Resistance coalition reportedly blames al-Qa‘idah for attack
that killed 12 of its field commanders
ジハード(聖戦)と改革をめざすイラク戦線は、戦場指揮官12人がアラブ・
ジャブル地区で待ち伏せ攻撃を受けて殺されたと発表した−−イスラム・メモが
13日午後6時17分(メッカ時間)の速報で伝えた。
イスラム・メモ通信員のレポートによると、新たに編成された<ジハードと改
革イラク戦線>はイラク・イスラム軍とムジャヒディン軍、アンサール・アル・
スンナが参加する同盟である。他の報道によると、1920年革命旅団もこのジ
ハードと改革イラク戦線に参加しているようだ。
アルジャジーラTVが報じた声明によると、レジスタンスの戦場指揮官12人が
殺害されるという「恐るべき犯罪」について、「アルカイダ組織のメンバーによ
る犯行」とジハードと改革イラク戦線が発表した。
イスラム・メモが引用したアルジャジーラの報道によると、ジハードと改革イ
ラク戦線はアルカイダにイスラム法にもとづいて適切な措置をとり、戦場指揮官
を殺した者をイスラム法廷に引き渡すよう求めている。
◇女性収容者が釈放されず、アルカイダがイラク軍将校を処刑
◇サドリヤ市場: ナゾの自動車爆弾で17人が死亡
◇レジスタンスがグリーンゾーンを迫撃砲攻撃
◇レジスタンスの爆弾が治安部隊の車両を破壊
◇レジスタンスが北バグダッドの米軍キャンプに迫撃弾撃ち込む
●サラハッディン州 Salah ad-Din Province
◆ムシャハダ: レジスタンスの狙撃手が米兵射殺
US soldier reported killed by Iraqi Resistance sharpshooter in al-Mushahadah
イラク・レジスタンスの一つであるイスラム軍は5月13日午後4時28分に
コミュニケをウェブ掲載し、同グループの射撃の名手がムシャハダ地域でハンビ
ー上に立っていた米軍兵士を射殺したと発表した。
コミュニケによると、レジスタンスの狙撃手が放った銃弾はアメリカ兵を直撃
して即死させた。
◆ムシャハダ: 8日、レジスタンスの狙撃手が米兵を射殺
Resistance sharpshooter reportedly kills US soldier in al-Mushahadah Tuesday
イスラム軍あは5月13日午後4時5分にウェブ掲載したコミュニケのなかで、
射撃の名手がハンビーの脇に立っていた米兵を射殺したと発表した。
●ディヤラ州 Diyala Province
◇マダイン: レジスタンスの爆弾が治安部隊の車両を破壊
◇レジスタンスの爆弾で米軍の地雷探査車両が破損
◇マダイン: レジスタンス戦士がシーア派民兵を殺す
◇レジスタンスが治安部隊の司令部を砲撃
◇レジスタンスがイラク軍司令部を迫撃砲攻撃
●バビル州 Babil Province
◆ラティフィヤ: レジスタンスの爆弾が米軍ハンビーを破壊
Resistance reports bomb destroyed US Humvee, killed crew in al-Latifyah
イスラム軍の技術班は、5月10日夜10時、バグダッドの南40キロのラテ
ィフィヤ地区を通るハイウェイを走っていた米軍ハンビーの近くで爆弾を炸裂さ
せた−−イスラム軍が13日0時32分にウェブサイトにコミュニケを発表した。
この爆発でハンビーは完全に破壊され、乗っていたアメリカ兵は死亡した。
◇ラティフィヤ: レジスタンスの爆弾で国家警護隊の兵士2人が死亡
◇ラティフィヤ: レジスタンスの爆弾が米軍の物資補給トラックを破壊
◇マフムディヤ: アルカイダが米兵を捕らえたと主張
◇マフムディヤ周辺: 7ヶ村でナゾの攻撃
●ニネベ州 Ninwa Province
◆モスル: レジスタンスの狙撃手が米兵2人を射殺
Resistance sharpshooter reportedly kills US soldier in al-Mawsil
イスラム軍は5月13日のコミュニケのなかで、同グループの狙撃手が12日
午前11時、モスル市バクル地区で米兵1人を射殺したと発表した。
またイスラム軍は同日、別のコミュニケのなかで、射撃の名手が12日午前6
時、モスル市の左岸にいた米兵を射殺したと発表した。米兵は直撃弾を受けて即
死した。
●アルビル州 Irbil Province
◆アルビル: レジスタンスの爆弾でクルド分離主義政党の事務所破壊
Resistance bomb wrecks offices of Kurdish separatist party in Irbil
イラク・レジスタンスの自動車爆弾がアルビルの南西60キロ、マフムル町に
ある親米クルド分離主義政党クルド民主党の事務所近くで爆発した−−イスラム
・メモが13日午後3時31分の速報で伝えた。アルビルはイラク北部にアメリ
カが分離を後押しする「クルディスタン」の首都である。
イスラム・メモ通信員の報道によると、アルビルの傀儡警察は、爆発で30人
が死亡し、50人が負傷したという。ロイター通信は、爆弾が爆発したのは傀儡
政府の事務所が多数ある地域だというアブダル・カディル・アル・ハラキの話を
報道した。クルド民主党のバルザニ代表は「クルディスタン」の大統領である。
イスラム・メモはさらに午後3時37分の速報で、隣接するニネベ州のドレイ
ド・カシュムラ知事がマフムラでトラック爆弾が炸裂し、その時点で死者50人、
負傷者70人にのぼっていると報じた。
傀儡の治安機関関係者は、爆発が発生したとき、クルド民主党は本部事務所で
地方会議を開催中だったと話した。
先週は、アルビルにあるクルド分離主義者の内務省事務所近くでトラック爆弾
が炸裂した。その攻撃では19人が死亡し、70人が負傷した。
この攻撃のあと、親米クルド分離主義者の治安当局は、アメリカとイスラエル
のイラク分割計画をくつがえすために、イラクレジスタンスが活動を強化してい
るなか、今後もこのような攻撃が予測されると発表した。イラク北部に「クルデ
ィスタン」という独立国を樹立することがイラク分割計画の一環に入っている。
●カディシヤ州 Al-Qadisiyah Province
◆ディワニヤ: アメリカ兵が死亡
US soldier reported killed in ad-Diwaniyah
13日朝、バグダッドの南120キロに位置するディワニヤ市のアスリ地区で、
射撃の名手が米兵1人を射殺した−−イスラム法学者協会がバグダッド時間13
日12時28分の速報で伝えた。
法学者協会のレポートによると、治安関係者が匿名で、13日朝8時、ディワ
ニヤで米兵が狙撃手の銃弾に撃たれて倒れたと話した。その情報源は、攻撃のあ
と米軍と傀儡軍が現地を取り囲み、激しい銃撃をおこなったと語った。彼らはそ
の後、広範囲にわたて一帯を捜索した。
●ナジャフ州 An-Najaf Province
◇ナジャフ: 傀儡警官を狙って爆弾攻撃
●バスラ州 Al-Basrah Province
◇バスラ: レジスタンスの待ち伏せで英軍装甲車が立ち往生
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オリジナル(英字) 編集 Muhammad Abu Nasr:
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
イラク情勢ニュース(URUK NEWS)
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/index.html
メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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