★阿修羅♪ > 戦争92 > 185.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□自衛隊、米軍に24時間体制で防衛情報提供=共同通信 [朝鮮日報]
http://www.chosunonline.com/article/20070514000002
記事入力 : 2007/05/14 06:56:42
自衛隊、米軍に24時間体制で防衛情報提供=共同通信
共同通信は13日、複数の日本政府消息筋の話として、防衛省が航空自衛隊の運用するバッジシステム(自動警戒管制組織)を通じ収集した周辺の情報について今年4月下旬から米軍に24時間体制での提供を始めていたことを報じた。
共同通信は、「北朝鮮や軍事力を強化している中国に対し、非常に高い水準の軍事偵察衛星を運用する米国と、バッジシステムの情報を統合し防衛体制を強化するため」と伝えている。
防空情報の提供は、今月1日の日米安全保障協力委員会(2プラス2)でミサイル防衛(MD)に関する日米の軍事情報共有を確認したことに先立ち実現していることから、米軍と自衛隊の軍事一体化がさらに加速化していることがうかがわれる。
しかし、「こうした情報提供は日本憲法で禁止されている集団的自衛権の行使にあたるのでは」との懸念の声も出ていると同通信は指摘している。
バッジシステムとは、東京の航空自衛隊総司令部を中心に全国28カ所のレーダーサイト・空中警戒管制機(AWACS)・戦闘機などを連接し、情報を一元化する航空自衛隊独自の防空情報ネットワークを指す。
NEWSIS/朝鮮日報JNS
▽関連記事
□空自防空情報を米に提供 MD強化、4月下旬開始 [共同通信]
http://www.47news.jp/CN/200705/CN2007051201000740.html
空自防空情報を米に提供
MD強化、4月下旬開始
2007年05月13日 2:15 【共同通信】
防衛省が航空自衛隊の自動警戒管制組織(バッジシステム)で集めた日本周辺の防空情報について、4月下旬から米軍への提供を開始していたことが分かった。複数の日米関係筋が12日、明らかにした。北朝鮮や軍事的に台頭する中国をにらみ、高精度の軍事偵察衛星を駆使する米国とバッジシステムの情報を合わせ、防衛態勢を強化するのが狙いだ。
防空情報の提供は、ミサイル防衛(MD)に関する日米間の情報共有を確認した5月1日の日米安全保障協議委員会(2プラス2)の共同発表を先取りした形で、米軍と自衛隊の軍事一体化の加速を裏付けている。憲法解釈で禁じている集団的自衛権の行使につながるとの声も出そうだ。
バッジシステムは航空総隊司令部(東京都)を中核に、全国28カ所の航空警戒管制部隊(レーダーサイト)、空中警戒管制機(AWACS)、戦闘機部隊などを連結して情報を一元化する空自のネットワーク。