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これは、アメリカの政府当局者が12日、NHKに明らかにしたものです。それによりますと、北朝鮮が先月25日に行った、朝鮮人民軍の創設75年を記念する軍事パレードで公開されたミサイルの衛星写真を国防総省で分析した結果、射程が最大で4000から5000キロに及ぶ新型の中距離弾道ミサイルだとみられるということです。ミサイルは、その形などから、旧ソビエト製の潜水艦発射型の弾道ミサイルSSN6を地上から発射できるよう改良したもので、北朝鮮は、このミサイルを現時点で10基余り保有しているとみられるということです。このミサイルの射程が5000キロとしますと、北朝鮮が開発しているとみられる、射程が最大で6000キロのテポドン2号には及ばないものの、日本をはじめ、アメリカの西の端に位置するアリューシャン列島などを射程に収めることになります。この政府当局者は、アメリカ政府がこうした分析結果を日本と韓国の両政府にもすでに伝えたことを明らかにするとともに、北朝鮮に対して、新たなミサイル開発への懸念を伝える考えを明らかにしました。
NHK引用先
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/05/13/d20070513000053.html