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『それでも「NO(ノー)」と言える日本―日米間の根本問題』アメリカが日本を失えば地球半分の兵站基地を失う事になる。
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投稿者 TORA 日時 2007 年 5 月 12 日 15:43:49: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
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『それでも「NO(ノー)」と言える日本―日米間の根本問題』
アメリカが日本を失えば地球半分の兵站基地を失う事になる。

2007年5月12日 土曜日

◆それでも「NO(ノー)」と言える日本―日米間の根本問題
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小川和久

◆日本はペンタゴン最大のオイル・ターミナル

日米安保体制の軍事面を論じるにあたって、非常に残念に思うのはわれわれ日本側の無知です。在日米軍を正式に取材し、公式資料とブリーフィソグをもとに最初に実態を明らかにしたのは私でしたが、それまでは防衛庁ですら満足に手をつけていなかった気配が濃厚なのです。

私は一九八四年八月の炎天下、青森県の三沢から沖縄の嘉手納まではとんどの米軍基地を取材し、司令官たちとも会ってきました。そのとき米軍が提供してくれたのは、別に秘密扱いの資料でも何でもなく、マスコミ用のプレス・キットに入っている資料だげでしたが、それを丹念に読んでいくうちに、ギョッとさせられたわけです。

その取材をまとめた単行本『在日米軍』(講談杜)は、幸いにも右からも左からも評価してもらい、私がなんとか軍事間題の専門家としてスタートするきっかげになったのですが、とにかくそれまでは、在日米軍の兵力が五万人で、主な基地がどこにあるといった『防衛白書』に載っている程度のことしか明らかにされていなかったのです。

しかし、米軍の戦力評価を厳密にしようと思えば、目に見える兵力だげでなく、ロジスティックス、つまり補給・兵鈷といった面をきちんと押える必要があります。その部分から眺めると、在日米軍基地は地球の半分で戦う米軍兵力のすべてを支えてきたことが明らかになるのです。これは巨大な戦力根拠地です。この事実を踏まえたうえで、アメリカと日米安保の話をしようというのが、一貫した私の姿勢です。

在日米軍基地については、もう少し詳しくお話しする必要があるでしょう。いま、無人の無線中継所まで含めた在日米軍基地は全国に百五カ所あり、三百二十四平方キロの用地を使っています。日本では、米軍基地というとすぐに沖縄を思い浮かべますが、実は本土のほうに重要な機能が集中しているのです。沖縄の場合、米軍基地は沖縄本島の二〇バーセソトにも達していますが、基地間題で沖縄にだげ目がむくのは沖縄を反戦運動のシソボルとして神聖化してきた結果で、いくぶん視野狭窄の感があります。

在日米軍基地に置かれたロジスティックスの能力は、私が『在日米軍』の中で紹介した一九八一会計年度のアメリカ上院軍事委員会の公聴会の記録の表現が象徴的でしょう。そこには「西太平洋のすべての米軍部隊は、日本に基地を置く広範な補給ネットワークによって支援されている」、「日本に置かれた弾薬の貯蔵施設は、西太平洋における陸上弾薬庫の貯蔵能力の五〇パーセソト以上にあたり、石油の貯蔵能力のほうは、ハワイから西に置かれた燃料の八○バーセントにものぽっている」と記されているのです。

"ハワイから西〃という表現は、西経百六十度線から西、イソド洋を通り越したアフリカ最南端の喜望峰までを意味し、第七艦隊の作戦範囲と一致しているわげですが、なんと地球の半分に相当する広大なエリアです。

そこで、燃料と弾薬について具体的なデータを米軍側に求めたところ、燃料については詳細な数字をブリーフィングで明らかにしてくれました。ご承知のとおりアメリカは世界一の海軍国ですから、日本に置かれているのも大部分は海軍の燃料で、長崎県佐世保の五百三十万バーレル、神奈川県鶴見の五百七十万バーレル、青森県八戸の七万バーレルと、合計千百七万バーレルにものぽっています。

米軍自身、それをして"ベンタゴン最大のオイルターミナル〃と表現しているわげですが、日本にはアメリカ本土にもないほどの巨大な軍事用ガソリンスタンドが置かれていたのです。なにしろ、佐世保だげでぺンタゴン第三位と記されているのです。

このアメリカ海軍の燃料、それではどれぐらいの能力があるかというと、米ソに次いで世界で三番目に石油エネルギーをガブ飲みしている日本を、まるまる三日まかなえるわげです。三日などと言うと大したことないように思えますが、主要戦闘艦艇七十隻七十万トンで編成する世界で最大最強の第七艦隊を実に十回も満タソにでき、それによって六ヵ月間も作戦行動させられるのです。ちなみに主要戦闘艦艇二十八万トン、世界第六位の海上自衛隊なら、なんと三十回も満タンにできる量です。

参考までに、アメリカ海軍がフィリピンのスービック・ベイにどれぐらい燃料を置いているかというと、二百四十万バーレルにすぎません。だから、あそこは第一線の野戦基地の域を出ないのです。

次に弾薬はどうかというと、陸軍がファクト・シートに記したものを出してくれたほかは、海軍、海兵隊、空軍は機密を理由に内容を公表してくれませんでした。その在日アメリカ陸軍の弾薬ですが、ご承知のとおり陸軍は神奈川県のキャンブ座問に第九軍団司令部と在日アメリカ陸軍司令部を置いてはいますが、実戦部隊は沖縄にグリーンベレーを三百人ほど駐留させているだげです。

ところが、実戦部隊を持っていない陸軍にしてからが広島県内に巨大な弾薬庫を三つも置いており、その貯蔵能力は十一万九千トンと、十三個師団で編成する陸上自衛隊の当時の全備蓄量の一・五倍にも達していたわげです。そのうち二つの弾薬庫はアンレストリクティッド、つまり制限なしということで、通常弾薬だげでなく、毒ガスや核兵器の貯蔵が可能な特別な設備を備えているのです。

それでは海軍と海兵隊はどうかというと、佐世保にある二つの弾薬庫が作戦海域唯一の陸上弾薬庫という以外、具体的な説明はありませんでした。もちろん、横須賀などの基地や沖縄の海兵隊駐留地区にも日常使うための弾薬庫はありますから、大規模で本格的なものという意味です。しかし、アフリカ最南端のケーブタウンまでが作戦エリアということを考えると、陸軍のストックなど比べものにならない巨大さを持つことは想像できます。

空軍はといえば、これがすごい。沖縄の嘉手納弾薬庫を管理している第四〇〇弾薬整備中隊の説明資料に、「わが中隊は米軍最大の弾薬部隊」とあり、それで、「ひょっとして、嘉手納は米軍最大の弾薬庫?」と聞くと、米軍の担当官はニヤッと笑っていました。つまり、米軍最大の弾薬庫はアメリカ本土でもヨーロッパのNAT0の正面でもなく、沖縄の嘉手納だと考えてよいのです。

このように燃料と弾薬だけをみても、地球の半分で行動する米軍は日本に支えられてきた、ということは間違いありません。これは、世界一の傍受用アソテナである三沢基地の象のオリなど、情報の収集・解析機能を加えると、いっそう際立ってきます。アメリカの海外軍事拠点として、日本は質量ともナンバー・ワンといえるほどの重要性を秘めているのです。

私は八四年の段階で、こうした現実とデータを公表したわけですが、いまだに知らない日本人が多いのは残念なことです。まして、アメリカ人でこうした数字を押えて発言している人は稀で、大部分の対日強硬論者はファクツ・アソド・フィギュアスに目をつぶったまま、日本を巧みに利用しようとしているとしか思えません。

アメリカには、「日本こそアメリカの強大な戦力に守られて、好き勝手に経済活動をしてきたではないか」と反論する人もいるでしょう。しかし、地球の半分を支えるような巨大な軍事基地をアメリカが日本国内に設げることは、決して日本人のほうから望んだわげではないのです。まず最初にアメリカの勝手、つまりアメリカの世界戦略があって、現在の巨大な在日米軍基地が生まれたのです。

◆日米安保条約破棄を恐れるアメリカ

アメリカが日本列島を世界戦略上の重要根拠地化している現状を考えると、日米安保条約で恩恵を受けているのは日本よりもアメリカ、と言うほかありません。このところ激しさを増す一方の日米摩擦にあって、日本人の一部には、このままではアメリカから安保条約を破棄されかねない、という見方をする人も出てきました。

しかし、現実は全く逆なのです。アメリカのほうこそ、ジャパン・バッシングに腹を立てた日本が安保条約の解消を言いだすことを、基本的には恐れているのです。事実、アメリカはすでに、日本が安保条約の破棄を通告してきた場合、どう対処するかを具体的に検討しています。しかし、基本的には安保条約を維持するのがアメリカにとってベストの選択ですから、安保解消の動きが日本側に生まれないうちに封じ込めてしまおうと考えているようです。

アメリカの戦略的動向を分析していくと、一九八○年代に入ってからは対日戦略を最も重視し始めていることがわかります。たとえぱ、日本語を喋れて、日本人の思考方法を理解できる人材の確保、つまり日本の情報を的確に把握できるアメリカ人をもっと増やさなけれぱいげない、という姿勢が露骨に表われています。

どういうことかと言うと、アメリカは第二次世界大戦において陸軍語学学校を作り、ラィシャワー博士などが教官を務める中で対日戦にも効果を上げたわげですが、それと似たパターンが出てきているということです。八四年夏、CIAは日系人の上級アナリストを公募したのですが、それまでは真剣に日本のことを研究する必要がなかったので、ランクの高いアナリストに日本を対象とした人材は少なかったのです。アメリカがこんな研究を始めたのは、日本が日米安保条約を破棄することを警戒し、両国がコリジョン(衝突)・コースというワースト・シナリオをたどらないよう、真剣に取り組み始めたからです。

アメリカにしてみれぱ矛盾する二つの重要課題、要するに、日本との安全保障体制を良好な形に維持すること、敵対関係にある経済問題をコソトロール可能な状態に収めることを両方クリアできて初めて満点の答案を書くことができるわげですから、そのためのシフトを敷いてきたと考えられます。

また同時に、私が『仮想敵国ニッポンーアメリカの対日戦略シフト』(講談杜)で分析したように、それでも日本で反米ナショナリズムが台頭したり、日本側から安保条約を切った場合にどうするかについて、アメリカがすでに一定のシナリオを準備していることも、当然のこととして受げ止める必要があります。

これは、石原さんが指摘してこられた半導体の問題とよく似ているのですが、私はかつて大統領候補にもなったことのある民主党の元上院議員に「日本のはうから安保条約を解消するといったら、困るのはアメリカのほうでしょう」と、問題を突きつけたわけです。すると、そのアメリカの大物政治家は「アメリカにとって日本がきわめて重要なことは、かつて上院軍事委員会のメンバーとして、公表されないようなベンタゴンの機密資料にも目を通せる立場にあったから、よく承知しています。ジャバン・バッシングに走っている軍事委員会のメンバーも、日本の重要性は全部知っているのですが、選挙のためなら何でもやる人たちなのですよ」と、正直なところを明かしてくれました。

ここで重要なのは、さきほどの在日米軍のヶースに象徴されるように、自分たちの税金の使い道にづいての日本側の無知につけ込んで、アメリカ側が無理難題を吹っかげていることだげではありません。そのことによって、日本に反米ナショナリズムが生まれ育つような最悪の選択を、アメリカみずからが行なっていることこそ深刻な問題だと思います。

日本側の無知といえぱ、一般的に大家だと思われている著名人たちの無知だけにとどまりません。専門的に研究している学者やジャーナリストでさえ大きな問題を抱えており、アメリカに簡単につげ入られるようなスキだらげという実情を物語る、悲しいエピソードには事欠きません。

昨年春、アメリカンセンターでアナポリス(アメリカ海軍兵学校)の政治学教授R氏の話を、日本の学者、ジャーナリスト、官僚と聞いたときのことです。R教授は東アジアの戦略問題の専門家です。そのときR教授は、フィリピンの米軍基地は在日米軍基地など代わることのできないほどの戦略的重要性を持っている、と強調しました。

私はこの発言が日本の無知につけ込んだものであり、だから日本はフィリピンの安定のためにODAをもっと増やすべきだ、という趣旨で行なわれたように感じました。そこでさきほどお話ししましたような在日米軍基地の能力に比べて、クラーク空軍基地もスービック・ベイの海軍基地も、置かれている第一線兵力、燃料、弾薬、艦船修理能力のどこをとっても劣っており、それでもフィリピンのほうが重要だというのであれば具体的なデータで説明してほしい、と求めたわげです。

するとどうでしょう。R教授は「実はデータに基づいて話したのではない」と言うではありませんか。このとき出席していた日本側の聴衆の大部分は、R教授の話を熱心にメモしていました。ですから、もし私が質問しなかったなら、R教授の話をそのまま信じ込んで帰ることになったかもしれません。

そんなこともあって、その直後の昨年四月にフィリピンに行ったとき、ちょっとしたテストをしてみました。まったく取材申請などをせずに米軍基地に入れるかどうかを試し、アメリカがどれほど戦略的に重要だと考えているかどうかチェックしてみたのです。その結果、わずか四百ペソ(二千八百円)ずつを警備のフィリピソ軍に払っただけで、クラーク空軍基地とスービツク・ベイの海軍基地の中枢部まで簡単に入ることができました。

私が新人民軍(NPA)のゲリラであれば、その日のうちに二つの基地は壊減的な打撃を受げたと予測できるほど、重要な施設の近くまで入れ込むことができたのです。それで、帰国するとすぐにアメリカ大使館の知人に「何ですか、あのセキュリテイの状態は。日本にODAの増額を要求できるほどの基地とは思えませんね。そんなずさんなロジックで日本からお金を引き出せるなんて、これからは考えないほうがいいですよ」と伝えたわげです。

このように、アメリカは日本人の無知を熟知したうえで、無理を強要してくることも多いかです。日米安保条約にしても、「アメリカが日本を守ってやっている。アメリカは日本の防衛を肩代わりしている」などというアメリカの主張を全面的に認めていては、アメリカの世界戦略、要するにアメリカの国益を最優先した役割を押しつけられるだけで、いっまでたっても対等たパートナーシップを形成することなど絵空事に終わりかねません。(P36〜P48)


(私のコメント)
ロシア政治経済ジャーナルで「アメリカが日本をすてる?」
http://blog.mag2.com/m/log/0000012950/108533841.html
という読者の質問に答えていますが 、日本人はどうしてアメリカに対して依存的な心境を持つのでしょうか? 現状から見る限りにおいては日本がアメリカを捨てる事はあってもアメリカが日本を捨てる事は出来ない。単独覇権主義を捨ててアメリカが引き篭もりになれば別ですが、アメリカですら昨日書いたように石油の海外依存率は60%を越えており、シーレーンの防衛はアメリカの生命線だ。

第二次世界大戦の頃までは石油は自給できたし、海外から戦略物資を輸入する必要は無かった。しかし現代ではアメリカといえども石油ですら外国から輸入しないとやっていけない。戦略物資以外にも海外との分業化が進んでアメリカは世界一の輸入大国で海外との通商路はこれからも確保して行かなければならない。

その為にアメリカ海空軍は世界に軍事基地を展開させていますが、その中でも日本にある米軍基地はハワイからケープタウンまでの世界の半分をカバーするだけの兵站基地となっているのだ。つまり日本の軍事基地が使えなくなるとインド洋から西太平洋はアメリカの勢力圏ではなくなってしまう。

イラク戦争も日本の兵站基地が使えなければインド洋の制海権は無くなり、補給そのものも難しくなり、中東の石油はアメリカは手に入らなくなる。その空白をロシアや中国の潜水艦がインド洋や西太平洋をわがもの顔で航行するようになり、アメリカのタンカーや商船は脅威にさらされる。

小川和久氏が指摘するように日本以外にもアメリカの軍事基地はフィリピンにもグアムにもオーストラリアやシンガポールにもありますが、中継基地に過ぎず米軍の艦船や航空機などのメンテナンスが出来るような基地はアメリカ本土か日本にしかない。フィリピンやオーストラリアではそのようなインフラが無いのだ。

政治情勢で見ても日本がアメリカと手を切り、中国やロシアと手を組むようになった場合を考えればハワイは孤立して防衛ラインを本土の西海岸まで後退させなければならない。中国やロシアの潜水艦が大手を振って太平洋に出てくるからだ。つまりアメリカが日本を失えば世界の覇権を失う事を意味する。

経済的に見てもアメリカのハイテク兵器は日本のハイテク部品や技術が不可欠だから、それが入らなくなると兵器すら作るのに不自由するようになる。経常赤字の穴埋めやドルの買い支えなども日本が一手に引き受けているから、ふらふらな状態のアメリカを支えているのは日本が何とか支えているからだ。

にもかかわらずアメリカは日本に対してアメリカの植民地であるかのように横柄に振る舞い、日本の総理大臣は参勤交代よろしくアメリカに詣でる。安倍総理が7ヶ月目に訪米した時も、訪米が遅いとアメリカ大統領が機嫌を損ねるというような事を言う人が絶えなかった。それほどまでなぜアメリカを阿るのか?

石原慎太郎氏の「NOと言える日本」シリーズの本はその疑問を指摘した本ですが、日本の政治家でそのような事を言う人が他にいないのが情けない。軍事面で冷静に分析すれば日本の協力が無ければアメリカの世界戦略は成立しないのですが、そのことが分かっている政治家や官僚やジャーナリストが少ない。だからアメリカに何か言われるとおろおろしてしまう。

世界が60年以上も大きな戦争が起きなかったのは日本とアメリカが同盟していたからであり、日米同盟は中国やロシアやEUが把になってもかなわない強力なものであり、だからこそアメリカは超大国でいられたのだ。大英帝国が世界帝国から転げ落ちたのは日英同盟を解消したからであり、香港要塞とシンガポール要塞を日本軍に陥落されて大英帝国は没落した。

このように見ればアメリカが日本を捨てる要素はまったく無い。むしろアメリカの方が日米安保の破棄を恐れている。だからこそCIAなどが日本の世論動向を注意深く見守っているのですが、日本の反米ナショナリズムの台頭を一番恐れている。だから左翼や中国や韓国を使って「歴史カード」でナショナリズムを押さえ込んできたのですが、従軍慰安婦問題における対日非難決議はそれに火をつけそうだ。

それにもかかわらずアメリカはジャパンバッシングしたり、クリントン大統領のように反日的大統領もいますが、そのような時こそ日本は毅然とした態度で抗議すべきだった。90年代は細川内閣が誕生したり村山内閣が出来て非自民党政権が出来て日米安保体制は危機に瀕した。2008年にはヒラリークリントン政権が出来て、再びジャパンバッシングしてくるだろう。従軍慰安婦問題はその前兆のようなものですが、日本も日米安保なき自主防衛体制や核武装を検討すべき時が来ている。

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