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ブロンフマン家
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投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 5 月 12 日 14:56:57: YdRawkln5F9XQ
 

(回答先: カナダいうたらブロンフマン家(シーグラム)ですね 投稿者 ジャック・どんどん 日時 2007 年 5 月 11 日 21:14:57)

暗黒街のユダヤ紳士たち
http://inri.client.jp/hexagon/floorA4F_ha/a4fhc300.html#06

■■第6章:エドガー・ブロンフマン

●現在、ランスキーの築き上げた犯罪組織のトップには、「ADL」の最高幹部で、世界的ウイスキー製造メーカー「シーグラム社」の会長であるユダヤ人エドガー・ブロンフマンが座っている。「シーグラム社」は世界200ヶ国で100億ドル以上の飲料を販売する巨大飲料会社であり、同社には「VO」「セブン・クラウン」といった人気ブランドがある。

 


「シーグラム社」の会長
エドガー・ブロンフマン

「ADL」の最高幹部でもあり、
「世界ユダヤ人会議」の会長でもある

 

●初代ブロンフマン(エチェル・ブロンフマン)は、1889年、ルーマニアのベッサラビア地方から年季奉公人としてカナダにやって来た。彼はカナダに着くとすぐに売春業を始め、1915年、カナダで「禁酒法」が施行されると酒の密輸に手を出した。さらにその儲けで、ブロンフマンは麻薬の密売にも手を染め、あらゆる犯罪に関与した。

やがて、アメリカが「禁酒法」を制定すると、ブロンフマンは大規模なアメリカヘの酒の密輸業を組織し(もちろんアメリカのユダヤ・ギャングとチームを組んで)、巨富を得た。そしてこの資金をもとに、「シーグラム社」を設立したのである。

(ちなみに、「ブロンフマン」とはイーディッシュ語で文字通り「酒屋」の意である)。


●ブロンフマン一族は禁酒法時代を通じて、マイヤー・ランスキーの「全米犯罪シンジケート」向けウイスキーの有力供給者だった。アメリカ政府の記録によると、1920年から1930年の間に3万4000人以上のアメリカ人が、ブロンフマンの醸造した酒を飲んでアルコール中毒により死亡したという。


●初代ブロンフマンの息子フィリス・ブロンフマンが、ジーン・ランバートと結婚したことで、ブロンフマン家はロスチャイルド家の一員となった。そして3代目のエドガー・ブロンフマンは、1957年に「シーグラム社」の社長に就任し、いまや「世界ユダヤ人会議」の会長であり、「ADL」の名誉副会長でもある。また彼は、アメリカ多国籍企業の中でも最大かつ最強の企業の一つである「デュポン社」の過半数を支配している大株主でもあった。


●エドガー・ブロンフマンは、投資銀行「ローブ・ローデス商会」のユダヤ人オーナー、ジョン・ローブの娘と結婚して、ウォール街との接近も深め、アメリカの民主党に多額の献金をして、陰でアメリカ政治を動かすと言われるほどにその政治力を拡大していった。(エドガー・ブロンフマンは、大リーグ「モントリオール・エクスポズ」のオーナーだったことでも名高い)。


●また、ブロンフマン一族は、熱烈なシオニストとして知られている。

第二次世界大戦が終わった時、サム・ブロンフマンは「イスラエル・ユダヤ更正全国協議会」を設立した。もっともその名前の趣旨に反し、この組織の主たる目的はパレスチナのユダヤ人地下組織「ハガナ」向けに武器を密輸することだった。

ブロンフマン一族に限らず、もともと古くからユダヤ人犯罪シンジケートは積極的にシオニズム運動を支援してきた。ランスキーの言い分によると、ユダヤ人犯罪シンジケートはアメリカのシオニスト組織に何百万ドルも献金してきたという。

 

 

 

●1980年代半ば、ドイツの雑誌記者とのインタビューで、エドガー・ブロンフマンは「世界ユダヤ人会議」の会長として次のように答えている。(「世界ユダヤ人会議」は1936年に創立され、世界70ヶ国のユダヤ人を擁している)。

 

【問】 「世界ユダヤ人会議」の前会長ナフム・ゴールドマンは、イスラエル国家の様々な行為について、大変批判的な発言をしていましたが、現会長のあなたからはそのような批判が聞かれませんね。

【答】 もちろん私だって、多くの問題でイスラエルに対して大変批判的に臨んでいますよ。〈中略〉 しかしここで、ナフム・ゴールドマン前会長と私の違いをはっきり言っておきます。私は次のような確信に達したのです──イスラエルに対するあらゆる攻撃は、ユダヤ人に対する攻撃である、と。誰であろうと、ユダヤ民族とイスラエル国家の間を裂こうとする者は、大きな過ちを犯しているのだ、と。

【問】 イスラエルとその政策は、非ユダヤ人にとって、あらゆる批判の対象外であるべきだ、と言うのですか? これはまた現実的ではありませんね。

【答】 ……〈中略〉……ユダヤ人であるという事実と、ユダヤ民族の未来はイスラエル国家にあるという認識との間には、実に密接なつながりがあるのです。

【問】 反ユダヤ主義という非難を受けずに、イスラエルの一定の政治活動を批判するのが、どんなに難しいことか、あなたには分かりますか?

【答】 私が妻の弟を犬畜生と罵ることはできても、あなたには許されていないのと同じことですよ。


※このインタビューから分かるように、エドガー・ブロンフマンによれば、イスラエルの問題に非ユダヤ人は一切口を出すなというわけだ。

 

 

●ところで、1972年、「モントリオール犯罪委員会」はエドガー・ブロンフマンの甥、ミッチェル・ブロンフマンを、カナダ暗黒界の大ボス、ウィリー・オブロントの犯罪仲間と認定する報告書を提出している。

この報告書によるとウィリー・オブロントとミッチェル・ブロンフマンの関係は「不法活動にまで及び、彼らは相互にあるいは共同で犯罪行為に関与していた……、お互いの間で特別に便宜を図り合い、これによって高利貸し、ギャンブル、不法賭博、有価証券の絡む取引、脱税および買収等の事柄で互いに利益を獲得した」とされている。

1970年代半ば、ウィリー・オブロントとミッチェル・ブロンフマンのもう一人の仲間、サム・ローゼンはともに麻薬資金洗浄行為の罪で投獄された。


●1989年、高齢化したエドガー・ブロンフマンの後を継ぎ、エドガー・ブロンフマン・ジュニアが「シーグラム社」の社長に就任(エドガー・ブロンフマンは会長に退く)。ジュニアは松下電気から「MCA」をユダヤ人の手に買い戻したことでも名高い。ブロンフマン家は「デュポン社」の大株主として知られていたが、この「MCA」買収のためにわざわざその株を手放している。

その後、ジュニアはユダヤ・コネクションを利用してスティーブン・スピルバーグ監督の新会社「ドリームワークス」と契約。同社の作品の独占的配給権を確保している。彼は「タイム・ワーナー」にも資本参加していることでも知られ、有線放送局「USAネットワーク」を17億ドルで買収。最近では、世界最大のレコード会社「ポリグラム」も買収するなど、メディア界への進出に積極的な意欲を見せている。

 


エドガー・ブロンフマン・ジュニア

 

●このブロンフマン一族の築き上げた莫大な財産は、「ケンプ」や「キャディラック・フェアビュー」と呼ばれる投資会社を通じて管理されている。「ケンプ」は100億ドルといわれるブロンフマンの不動産や株を所有するとともに、石油会社や化学会社などの企業をその傘下に収め、大ブロンフマン帝国を陰から支えている。

また、エドガー・ブロンフマンの従兄弟であるエドワードとピーターの兄弟は、シーグラムとは別に独自の財閥である「ヒース・エドパー」財閥を作り上げている。同財閥には複数の保険や鉱山関係の企業が含まれており、その資産は数十億ドルに達するといわれている。

 

 


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■■第7章:全米を震撼させた「ADL」の不法スパイ事件


●1993年3月頃、「ADL」の不法スパイ事件が公にされた。それはサンフランシスコにおいてであった。サンフランシスコのADL事務所からアメリカ人たちの個人さらには団体の秘密ファイルが次々に出てきたのであった。

しかも「ADL」がそれをどこから手に入れたのかと言えば、サンフランシスコの各警察署に勤める警察官を通してであったのである。それらの秘密ファイルはすべて警察が所持していた内容そのものだったのである。

 

 

●「ADL」は多額の資金をわいろとして使って多くの警察官を抱き込んでいった。また警察官たちを豪華なイスラエル旅行に誘い、イスラエルの情報機関モサドの下で訓練させていたのである。その訓練とはアメリカの警察から秘密ファイルを入手するにはどうすればよいか、各個人および団体を秘密調査するための心得などであった。


●このことを明らかにしたのはサンフランシスコの地元新聞社であった。したがって初めは「小さな報道」でしかなかった。この地方紙はいわゆるユダヤ系新聞社ではなかったのである。やがてサンフランシスコを中心としてカリフォルニア州全域で、この「ADLスパイ事件」は騒がれるようになっていった。

しかしいわゆるメジャー系にしてユダヤ系とされる大手マスコミは、それをことさらに取り上げようとはしなかった。しかし騒ぎが大きくなるにつれ、彼らもそれを取り上げざるを得なくなり、ついに『ロサンゼルス・タイムズ』がそれを取り上げたのであった。

しかしなおアメリカ全体が「ADLスパイ事件」で震撼するには、数ヶ月を要した。それはカリフォルニア州全体で取り上げられたとはいえ、その地域に封じられたままの状態だったのである。


●『ワシントン・ポスト』紙が、ようやく「ADLスパイ事件」を取り上げたのは、1993年10月になってからである。

 


『ワシントン・ポスト』の記事 (1993年10月22日)

 

●のちに「ADL」は、サンフランシスコだけではなく、シカゴやアトランタでもスパイ活動を行なっていたことが判明した。彼らは東部においても警察官を買収し、警察の秘密ファイルを手に入れていたのである。


●アメリカ人は、自分たちの国で恐るべき私設秘密警察機関が暗躍していたことに驚愕した。「ADLスパイ事件」で15の団体および7人の個人が、公民権法違反として「ADL」を訴えた。

同じ頃、シオニスト組織の発行する「ワシントン・ジューイッシュ・ウィーク」は、「ADLのスパイ事件」を全米に報じた『ワシントン・ポスト』を痛烈に批判する記事を載せた。


●この「ADLスパイ事件」は、「ADL」の不正をアメリカ国民に公にしたという意味では画期的な事件であるといえる。しかし、多分、そのうち何事もなかったかのように、たち消えてしまうであろう。前出の反シオニズムのユダヤ人ジャーナリスト、ジェフリー・スタインバーグは次のように語る。

「第三者がADLの不正について触れると、ADLは自分たちは反ユダヤ勢力によって攻撃されていると、問題の質をすり替えてしまう。アメリカでは人種問題や反ユダヤ主義を犯罪として取り締まる法律ができてしまっている。ADLはこれをフルに使って、自分たちは反ユダヤ主義の被害者なのであると裁判所に訴えるわけである。このADLの強力な組織の前にいかなる勢力も対抗することはできなかった。それゆえにADLは我が物顔でアメリカを闊歩するようになったのである。 〈中略〉 

アメリカの総人口約3億人の中でユダヤ人の数はわずか600万人でしかないにもかかわらず、もし本当の力を1つにまとめれば、驚くべきことにADLはアメリカにおける最大の、そしておそらく最強の私設秘密警察機関であるということになるだろう。」

 

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★ 追加情報

「ADL」にスパイ行為で有罪判決

ADL Found Guilty Of Spying By California Court
http://www.rense.com/general24/adl.htm

 


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