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□米共和党議員、「我慢には限度がある」 [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20070508/1178627315
2007年5月8日(火)
米共和党議員、「我慢には限度がある」 2007/05/08
米共和党のトレント・ロット上院議員は7日、ここ数週間に共和党議員のあいだで検討してきたこととして、ブッシュ大統領の新イラク戦略は今年秋までに成果をあげなければならない、と語った。
終末、下院共和党のジョン・ベイナー院内総務がイラク戦争に関する共和党員の忍耐にも限度があると示唆したことも、そのような共和党内の雰囲気として共鳴しあったもとである。
ロット上院議員は報道陣に、「バグダッドその他の周辺地域において、なんらかの顕著な変化を確認しなければならないと考える」と述べた。
米軍撤退期限を明記した米民主党のイラクおよびアフガン戦費予算が上下両院で可決したものの、ブッシュ大統領は即座に拒否権を行使し、ホワイトハウスと議会の協議が始まったばかりである。
共和党議員の大勢がブッシュ大統領の政策を支持する限り大統領の拒否権をくつがえす3分の2を議会で獲得することは難しいが、今回の有力な共和党議員による「限度がある」発言は、共和党議員の大勢もいつまでも無条件にホワイトハウスのイラク政策を支持することにはならないという意思表示とも受けとめられる。
世論調査では大統領支持率が28%という最低を記録したのをはじめ、次期大統領候補をめぐる調査でも、民主、共和両党の誰が候補となっても民主党候補が優勢という結果が出たばかりである。
作成者 uruknews : 2007年5月8日(火) 21:28 [ コメント : 0]