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□アメリカ兵はイラク人虐待を容認 [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20070506/1178456042
2007年5月6日(日)
アメリカ兵はイラク人虐待を容認 2007/05/06
4日に発表された米軍精神衛生アドバイス班による最近の調査によると、イラクに派遣されたアメリカ兵の10人に1人は一般市民を虐待したことがあるという。また、同僚兵が無実のイラク人を殺傷したのを知ったら報告するかと陸軍兵士と海兵隊員に尋ねたところ、報告すると回答したのは半数もいなかった(陸軍兵士で55%、海兵隊ではわずか40%)。
記者会見したゲール・ポロック少将によると、「激しい戦闘を経験したり精神衛生上の症状が顕著な兵士だと、非戦闘員の市民を虐待する傾向が倍加する」という。そして派兵回数を重ねたり従軍期間を延長された兵士ほど、精神衛生上の問題を抱える率が高くなっていることも明らかになった。
調査対象は陸軍兵士1320人と海兵隊の447人だが、その3分の1が兵士の命を守るためには拷問が許されると回答した。そして約38%が「ゲリラに関する重要情報」を集めるためには拷問は許されると回答した。
非戦闘員には鄭重に敬意を持って接するべきだと回答した者は、陸軍兵士で47%、海兵隊で38%しかいなかった。
今回の調査の目的は、イラクで軍事作戦に参加している陸軍兵士と海兵隊員の精神衛生状態を調べるためだった。6ヶ月以上イラクに派遣された兵士のなかでは、精神不安定やウツ病、強いストレスに悩まされている者が22%にのぼった。全体としては陸軍兵士の20%、海兵隊の15%に上記のような精神症状が見られた。
陸軍兵士の場合、初めてのイラク派遣である兵士のなかでは17%だったのに対して、2度目以上の兵士だと実に27%に強い兆候が認められた。
作成者 uruknews : 2007年5月6日(日) 21:54 [ コメント : 0]