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Washington's War by Michael Rose
http://news.bbc.co.uk/2/hi/programmes/newsnight/6616465.stm
Insurgents 'right to take on US'
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/6618075.stm
Insurgents in Iraq are right to try to force US troops
out of the country, a former British army commander has said.
イラクの武装勢力は、米軍を国外に追い出す権利を持っている。
元英陸軍指揮官が述べました。
Gen Sir Michael Rose also told the BBC's Newsnight programme that
the US and the UK must "admit defeat" and stop fighting "a hopeless war"
in Iraq.
マイケル・ローズ卿は BBC の Newsnight で、米英が「敗北を認めて」、
イラクで「絶望的な戦争」を行なうのをやめなくてはならないと述べました。
Iraqi insurgents would not give in, he said.
"I don't excuse them for some of the terrible things they do,
but I do understand why they are resisting."
イラクの武装勢力は、降参しないでしょう。
「私は彼らの行う悪行は許しません。
しかし私は彼らがなぜ抵抗しているかを理解します」
'Admit defeat':「敗北を認めなさい」
Sir Michael has written a book drawing similarities between
the tactics of insurgents and George Washington's men
in America's War of Independence.
マイケル卿は、武装勢力と米独立戦争でのジョージ・ワシントンの部隊の
戦術の間での類似性を描いた本を書きました。
He told Newsnight:
"As Lord Chatham said, when he was speaking on the British presence
in North America, he said 'if I was an American, as I am an Englishman,
as long as one Englishman remained on American native soil,
I would never, never, never lay down my arms'.
彼が Newsnight で述べました:
「北米でのイギリスのプレゼンスを話していた時、Chatham 卿は言いました。
『もし私がアメリカ人なら、一人でもイギリス人がアメリカの土地に留まる限り
私は決して、決して武器を放棄しません』」
"The Iraqi insurgents feel exactly the same way."
「イラクの武装勢力も全く同様に感じます」
He said it was time to bring troops home.
彼は撤退する時だと述べました。
"It is the soldiers who have been telling me from the frontline that
the war they have been fighting is a hopeless war,
that they cannot possibly win it and
the sooner we start talking politics and not military solutions,
the sooner they will come home and their lives will be preserved."
「彼らが行なっている戦争は絶望的な戦争であり、勝つことはできない、
軍事的解決ではなく、政治の話をより早くし始めれば、
それだけ早く帰還でき、命が助かるだろうと
私に述べていたのは、前線の兵士達です」
This meant the UK government would have to admit defeat, he added.
これは英政府が敗北を認めなければならないことを意味しました。
彼が付け加えました。
"The British admitted defeat in North America and the catastrophes that
were predicted at the time never happened," the ex-Bosnia UN chief said.
「イギリスは北米での敗北を認めました。
その時予測された大惨事は決して起きませんでした」
前ボスニア派遣国連軍トップは述べました。
"The catastrophes that were predicted after Vietnam never happened.
「ベトナム後に予測された大惨事は決して起きませんでした」
"The same thing will occur after we leave Iraq."
「我々がイラクを去った後も、同様でしょう」
UK and US must admit defeat and leave Iraq, says British general
http://www.guardian.co.uk/Iraq/Story/0,,2072171,00.html
国際法に違反し、大義なき侵略を行ったのは、もう四年以上前だ。
現在では、イラクの英軍は、居てもいなくても、
殆ど影響がない存在にまで堕している。
そんな英軍退役将軍が、今頃になって、
「地元武装勢力の抵抗は正当な権利だ」などと述べている。
そんなことを今更言われなくても、
イラクの人々はもう何年も抵抗を続けてきている。
しかもバスラの英軍など最早風前の灯であることもよく理解している。
一体、大英帝国は何世紀にも亘る植民地支配下で、悉く地元住民の抵抗に
遭ってきたという歴史的事実を知らない訳でもないだろうに。
遅過ぎるのであるとはいえ、敗北を認め、撤退することは良いことである。
しかし、撤退する前に、やるべきことがあるのを忘れてはいないか?
辛酸を舐めさせたイラクの人々への謝罪と補償だ。
それが責任をとるということだろうに。