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毎日【イラク国際会議:一方の焦点 米・イラン外相会談実現か】
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http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20070504k0000m030085000c.html
イラク国際会議:一方の焦点 米・イラン外相会談実現か
【テヘラン春日孝之】イラク国際会議のもう一方の焦点はイランと米国の外相会談が実現するかどうかだ。米国はイランが隣国イラクの治安回復の鍵を握るとみており、対話実現に前向きだ。一方、イランは「米国の態度次第」と警戒感を示している。
国営イラン通信によると、イランのアフマディネジャド大統領は2日、「誠実な対話を歓迎する」と述べる一方、「米国が対話によってイランの核開発に圧力をかけることができると信じているのなら間違いだ」と述べた。会議に出席しているイランのモッタキ外相は同日、「我々は(イランを巡る)最近の米国側の発言をさまざまな側面から検証している」と述べ、対話した場合の政治的利益などを見極めていることを明らかにした。
イランのエルハム政府報道官も1日、「米国が高慢で邪悪なやり方をやめるまで交渉はしない」とけん制している。
今年3月に開催されたイラン安定化国際会議で米国はイランがイラクのイスラム教シーア派武装勢力に武器支援をしていると非難する一幕もあり、米国の出方を見定めたい考えとみられる。
毎日新聞 2007年5月3日 20時40分
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