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□日米防衛首脳会談へ 在日米軍再編やイラクなど意見交換 [朝日新聞]
http://www.asahi.com/politics/update/0430/TKY200704300183.html
日米防衛首脳会談へ 在日米軍再編やイラクなど意見交換
2007年04月30日16時05分
久間防衛相は30日午前(日本時間同日深夜)、米国防総省でゲーツ米国防長官と会談する。海上自衛隊の2等海曹がイージス艦の資料を自宅に持ち帰った情報漏出事件など、機密の管理をめぐって日本が全容解明と再発防止を約束。在日米軍再編やイラク政策など幅広い分野で意見交換する。久間氏は来年夏に選定予定の次期主力戦闘機(FX)の有力候補、米の最新鋭ステルス戦闘機「F22ラプター」の情報提供を求める見通しだ。
日米防衛首脳会談で久間、ゲーツ両氏の顔合わせは初めて。久間氏は省への昇格を報告。米軍再編で、普天間飛行場の移設や海兵隊のグアム移転を合意に基づいて着実に実施することで米側と一致する。
情報漏出について米側は「日米防衛協力のうえで情報共有は重要だ」としたうえで、日本に対して機密保全に実効力を持たせるよう主張。日本も今後の努力を表明する。
日本は、イラク安定化に向けた米国の姿勢を支持し、久間氏自身の「イラク開戦批判」によって生じた米側の不信感の一掃を目指す。防衛協力の柱として進む弾道ミサイル防衛(BMD)に絡むミサイル発射情報などを共有する態勢の構築を確認する。
またF22について久間氏は、選定の参考になる情報提供を求める。F22は、レーダーに捕捉されにくい高度のステルス性と超音速の巡航能力が特徴だが、米は国内法で海外輸出や、輸出を前提にした情報開示を禁じている。日本側は、詳細な性能や機体メーカーのメンテナンス支援態勢に関する情報を希望している。