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(回答先: 毎日【フランス:アフガン撤退示唆 人質交渉で仏外相】 投稿者 木村愛二 日時 2007 年 4 月 28 日 22:56:01)
タリバン 拉致の女性解放 仏外相の軍撤退示唆受け
2007年4月29日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2007042902012441.html
【バンコク=大場司】アフガニスタン南西部で非政府組織(NGO)のフランス人男女二人が今月初め、旧政権のタリバンに拉致される事件があり、タリバンの報道官を名乗る人物は二十八日、二人のうち女性一人を南部カンダハル州で解放したことをAFP通信に明らかにした。フランス外務省は同日、女性の解放を確認した。
タリバンは人質の解放条件として、アフガンに駐留するフランス軍部隊千人の撤退などを要求。二十八日の解放交渉期限を前にフランスのドストブラジ外相は二十七日、「長期にわたる駐留計画はない」と述べ、軍の撤退を示唆していた。
タリバン報道官は「フランス政府が努力を示したことで女性を解放した」と述べ、外相発言が女性の解放につながったと明言。残る男性一人の交渉期限については「一週間延長する」としている。
アフガンでは先月、取材中のイタリア人記者がタリバンの人質になる事件が起きたばかり。アフガン政府は記者の解放と引き換えに服役中のタリバン幹部らを釈放した。
この人質交換に対し、軍を派遣している各国から、同様の事件を誘発しかねないとの懸念が示され、アフガン政府は「今後、人質交換には応じない」と表明していた。
同事件では、記者に同行したアフガン人の通訳兼記者と運転手も拉致されたが、タリバンに殺害されたとみられている。