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□イラク南部でスンニとシーアの共同戦線 [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan2006/view/20070427/1177651526
2007年4月27日(金)
イラク南部でスンニとシーアの共同戦線 2007/04/27
4月に入ってイギリス軍兵士11人が殺されたほか多数が負傷している。また、オーストアリアやポーランドなどイラクで米軍に協力している他国の占領軍に対しても攻撃が増えている。
バスラ在住のイスラム法学者協会メンバーであるイブラヒム・アル・ハッサン師によると、攻撃はイラク・レジスタンスによって遂行されているという。
武装レジスタンスのグループはイラク南部においても実質的に毎日、攻撃を展開している。たとえば、バスラにあるイギリス軍基地を狙ったミサイル攻撃などだ。クドス・プレスはこれらはスンニ派住民のレジスタンス・グループによって遂行され、その引き金になったのはイギリス軍がスンニ派住民の居住地域に対しておびただしい数の「治安作戦」を遂行したことだった。
イラク・レジスタンスの最大組織の一つであるムジャヒディン軍(イラク中部と西部で活発に動いている)は、数日前、バスラでイギリス軍のパトロール部隊を攻撃したとインターネットで声明を発表したが、その攻撃ではイギリス兵4人とイラク人通訳が死亡した。
警察はナシリヤ近くで23日夜にオーストラリア軍部隊のそばで爆弾が破裂したと発表したが、このときはオーストラリア兵多数と彼らに同行していたイラク軍兵士数人が負傷した。
傀儡政府はイラク南部をもっぱらレジスタンス活動のない穏やかな地域と描いているにもかかわらず、南部に住むイラク人はレジスタンスによる軍事行動の数が増えていることを目にしている。
4月21日にはインターネット上の複数のウェブサイトに15のイラク・レジスタンス組織が署名した宣言文が掲載され、イラク南部でスンニとシーアのジハード(聖戦)を戦うレジスタンス組織の同盟を発表した。
戦場指揮官の1人アブ・アブダッラー・アッ・ダウサリは、この人民戦線は幾つかの狙いを持っていると語った。「第一の狙いは、外国の占領勢力との戦いにおけるイラク西部、北西部、中央部の戦線と同レベルの南部戦線を構築することである。われわれの活動は占領軍に援護されたもとでイランがイラクに浸透する止めることにもある。そしてまた、宗教勢力の弾圧で彼らが占領を拒否していることが見えにくくされているものの、イラク南部のアラブ諸部族も愛国心とイラク人であることにおいては他の地域の諸部族に劣らないという熱情を喚起するものである」と。
作成者 uruknews : 2007年4月27日(金) 14:25 [ コメント : 1]
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