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(回答先: 米国、日本へF22戦闘機販売を検討中 [朝鮮日報] 投稿者 white 日時 2007 年 4 月 27 日 11:43:48)
□【社説】赤信号灯った北東アジア軍備競争 [中央日報]
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=86922&servcode=100§code=110
【社説】赤信号灯った北東アジア軍備競争
米国政府が最新鋭戦闘機であるF−22を日本に販売する意思があることを昨日、公式確認した。安倍晋三日本首相の米国訪問を1日前にしてホワイトハウス国家安保会議(NSC)の官吏が直接確認した。中国の空軍力増強に対立し、日本の空軍力現代化を支援するというのだ。
「夢の戦闘機」と呼ばれるF−22は米空軍の5世代主力戦闘機だ。レーダーにつかまらないステルス機能と起動性、情報収集及び偵察能力から世界最高水準だ。作戦半径は2000キロを超える。日本に配置されれば韓半島と中国本土はもちろん、ロシアの一部地域まで作戦範囲に入る。日本は1機当たり最高3億ドルもするF−22を100機購入する案を検討中という報道もある。
日本の大規模なF−22導入はすでに火が付いた北東アジアの軍備競争に油を注ぐ効果があるだろう。急速な経済と莫大なオイルダラーをもとにすでに軍費増強に力を入れている中国とロシアはますます競争的に軍事力の現代化に出ることは明らかだ。中国はステルス機能を取り揃えた最先端戦闘機である殲13(J−13)、殲14(J−14)機種の開発とともに核空母建設まで推進中だ。ロシアも5世代先端戦闘機であるスホイ−54開発に拍車をかけている。F−15Kを主力機種にする韓国も空軍力現代化計画の全面見直しが避けられないだろう。北朝鮮核問題解決はますます遥遠になるほかない。
米政府は北東アジアに「パンドラの箱」を開く破局的状況をもたらすことがあるF−22の日本への販売が果たして国益に合うことなのか慎重に判断しなければならない。軍需産業の経済的利益に暗くて北東アジア軍備競争の副作用に目をつぶるとしたら、その弊害で結局は米国も自由ではないだろう。
2007.04.27 08:14:47