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http://news.livedoor.com/article/detail/3130118/
米大学乱射:米国にとって4月は「悪夢の月」
2007年04月22日09時51分トラックバック 6user クリップ (コメント 0user)
米国人にとって4月はまさしく「残忍な月」となった。多くの人命が失われた悲惨な事件が4月中旬に集中しているからだ。
1993年4月19日、テキサス州で500日間にわたり立てこもりを続けていた邪教集団の建物にFBIが突入し、銃声と共に火の手が建物を覆った。全財産の献金と性的奉仕を強要した教主を逮捕する過程で子供21人を含む79人が死亡した。過剰な対応との非難があったが、信徒の放火による集団自殺と結論付けられた。
2年後の同じ日には、オクラホマシティの連邦政府庁舎で反政府主義者のマックベイ容疑者らが爆弾を積んだトラックを爆発させ168人が死亡、800人が負傷した。マックベイ容疑者は上記の邪教事件に対する政府の対応に不満を抱き犯行を行ったと証言した。2001年の9・11テロまでは米国史上最悪のテロと言われていた。
99年4月20日にはコロラド州のコロンバイン高校の食堂と図書館で同校3年生のエリック・ハリス容疑者とディーレン・クレボールド容疑者が銃を乱射し、学生12人と教師1人を殺害した後自殺した。映画監督のマイケル・ムーアはこの事件を題材として映画を制作し、米国における銃の所持問題に波紋を投げかけた。その後2007年4月16日、犯人を含む33人が死亡したバージニア工科大学銃器乱射事件が起こった。4月中旬、米国人にとって思い出したくもない悪夢がまた一つ増えた。
李龍洙(イ・ヨンス)記者