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バグダッドの生き地獄:Living In Baghdad:Lara Logan (CBS) @
http://www.asyura2.com/07/war91/msg/546.html
投稿者 妹之山商店街 日時 2007 年 4 月 24 日 04:00:55: 6nR1V99SGL7yY
 

Baghdad Family Copes With Life (VIDEO 12:17)
http://www.cbsnews.com/sections/i_video/main500251.shtml?id=2715240n

Just Another Day: Living In Baghdad
http://www.cbsnews.com/stories/2007/04/20/60minutes/main2710021.shtml

Just Another Day: Living In Baghdad
ある一日:バグダッドでの生活
Lara Logan On How Ordinary Citizen Cope In Iraq's Capital
一般市民がどのようにイラクの首都で対処するかについて:ララ・ローガン

There is perhaps no place in the world today where it is harder for an
average person to get through an average day than in the city of Baghdad.
It has become a living hell, with daily car bombs, mortar attacks,
hundreds of kidnappings and murders every week.
平均的な市民が平均的な一日を切り抜けることが,
バグダッドより困難な場所は、おそらく現在、世界にはないでしょう。
毎日のように起きる車爆弾、迫撃砲攻撃、毎週起きる何百という誘拐と殺人。
バグダッドは生き地獄になりました。

The problem is, in order for Iraq to have peace and security,
the capital must first be made secure,
which is why President Bush chose to send in more troops.
問題は、イラクが平和と安全を保つ為に、
首都が最初に安全にされなくてはなりません。
それがブッシュ大統領が部隊増派を決めた理由です。

As correspondent Lara Logan reports, many in Baghdad fear it is an
impossible task, given how chaotic the city has become, with terrorists,
insurgents, and now a brutal civil war tearing the society apart.
ララ・ローガン記者が報告するように、
テロリスト、武装勢力、そして現在の社会を分裂させている残忍な内戦によって
バグダッドがいかにカオスと化しているかを考えると、
バグダッドの多くの人達は、それが不可能な任務ではないかと心配します。

When Mahmud al Wadi gets ready to take his kids to school, he says,
"The first thing I prepare them, I prepare my weapon of course."
マフムード・ワァディ氏が、子供達を学校に連れて行く準備ができた時、
彼は言います。
「最初に準備するのは、もちろん武器の準備です」

There couldn’t be a better metaphor for what it’s like living
in Baghdad today:
without his gun, Mahmud won’t even attempt the drive.
現在のバグダッドの生活を表すより良い比喩はあり得ないでしょう。
銃なしでは、彼は車を運転しようとしないでしょう。

He calls ahead to friends and neighbors to make sure
the roads are clear of danger.
And he tells Logan he never goes the same way,
changing his route every day.
彼は道路が危険でないかを確認する為に友人達や隣人達に前もって電話します。
彼はローガンに、毎日ルートを変えて、決して同じ道を行かないと言います。

It's just a short drive,
but he can never know how long it will take to get there.
He cracks the window so he can hear if there's gunfire or mortars nearby.
The day 60 Minutes went with him, they never made it to school -
they didn’t even make it out of their neighborhood,
because the military had blocked all the roads.
それはほんの短いドライブです。
しかし彼はそこに着くのにどれぐらい掛かるか決して知ることができません。
彼は窓を開けています。
近くで銃撃や迫撃砲の音がしないか聞けるように。
60ミニッツが彼に同行した日、
彼は学校に着けませんでした。
地区から出られさえしませんでした。
軍が全ての道路を封鎖したからです。

Asked if his children are afraid, Mahmud tells Logan,
"Believe me, they are afraid.
Because when I told them, 'Tomorrow we'll not go to the school.'
He will be very, very enjoy about this."
子供達が怖がっているかどうか尋ねられて、
マフムード氏がローガンに答えました。
「信じて下さい。彼らは恐れています。
何故なら私が『明日は学校に行かない』と言ったら。
彼はとても、とても楽しんでいます」

The only time his children ever really get to leave the house
is to go to school.
Otherwise they stay home.
子供達が外出できる唯一の時間は学校へ行く時です。
さもなければ一日中家の中に居ます。

"What kind of life is that?" Logan asks.
「どんな生活ですか」ローガンは尋ねます。

"No life," Mahmud says.
「生活ではない」マフムード氏が言います。

Mahmud's family lives on the edge of Adamiya,
a violent neighborhood overtaken by hardcore insurgents
and under constant attack by Shiite militias.
It's off-limits to Western civilians,
so the images for Logan's report were filmed by an Iraqi cameraman.
マフムード氏の家族はアーザミーヤの外れにすんでいます。
アーザミーヤは、筋金入りの武装勢力が取り戻し、
シーア派民兵による不断の攻撃にさらされる暴力が横行する地区です。
西洋の人間は立ち入れません。
だからローガンの報告映像はイラク人カメラマンが撮影しました。

For the interview, the family had to come meet 60 Minutes,
traveling across town for the first time in three years -
a risk they said was worth taking to tell their story.
インタビューの為に、家族はここ三年で初めて、街を出て、
60ミニッツと会見しに来なければなりませんでした。
彼らの言う危険は、彼らの話を伝えるのに為す価値がありました。

Asked about his daily life in Iraq, Mahmud tells Logan,
"If I want to talk about this, I don't need 60 minutes,
I need 60 million minutes to told you how do we live."
イラクでの日常生活について尋ねられて、マフムード氏はローガンに答えました。
「もし私がそれについて話をすることを望むなら、私は60分を必要としません。
貴方に私達がどのように生活しているかを語るには、6千万分を必要とします」

60 Minutes went with Mahmud, who lives off his small military pension,
to see what it takes to do a simple chore like getting gas for his car.
ささやかな軍人恩給で生活するマフムード氏と一緒に60ミニッツは、
車にガソリンを入れるという単純で煩わしい雑用がどういうものなのかを
見る為に出かけました。

What drivers in Baghdad face are massive queues;
on the day 60 Minutes accompanied Mahmud,
the queue at the gas station stretched for four miles.
Sometimes, Mahmud says, he has had to wait in line for three days,
sleeping there and waiting.
バグダッドのドライバー達が直面するものは長い行列です;
60ミニッツがマハムード氏に伴った日には、
ガソリンスタンドの行列は4マイルに渡って広がっていました。
マフムード氏が言うには、時には行列に三日間を要し、
そこで眠り、待たなければなりませんでした。

"And then when I come they say there is no fuel," he tells Logan.
「そしてやっと私の番になった時、燃料切れだと言います」
彼がローガンに言います。

But none of these hardships compare to the fear he has for his family,
in a country where civilians - even children -
are victims of kidnappings, or worse.
しかしこんな困難は、彼が家族について抱く不安と比べれば
大したことはありません。
市民が、子供でさえ、誘拐やもっとひどいことの犠牲者である国では。

"When they take my boy, just they will kill him," Mahmud fears.
"But when they take girl, no. They do other thing maybe."
「私の息子を誘拐したら、息子を殺すでしょう」マフムード氏は恐れます。
「しかし娘を連れて行く時、殺さずにおそらく他のことをします」

Mahmud fears they will rape her which, he says,
would be worse than killing her - because, in Iraq's Muslim culture,
rape of a daughter brings shame on the victim and the whole family.
マフムード氏は、娘がレイプされることを恐れます。
彼が言うには、レイプは殺害より悪いと。
イラクのイスラム教の文化においては、
娘のレイプは、犠牲者と家族全体に不名誉をもたらすからです。

When 60 Minutes asked Mahmud's teen-aged daughter Rheem what the hardest
thing is about her life, she said it is seeing things she can't forget.
60ミニッツがマフムード氏のティーンエイジャーの娘である Rheem に、
生活で何が最も辛いかを尋ねた時、
忘れることができないことを見ることだと言いました。

All of his children, Rafif, 11, and 13-year-old Mustafa,
have seen things no parent wants their child to see.
"One day, we see there's two fighter,
they killed two boys in front of us," Mahmud explains.
彼の子供達は皆、11歳の Rafif 、13歳のムスタファも、
どんな親も子供達に見て欲しくないものを見たことがあります。
「ある日、二人の戦士が私達の目の前で二人の少年を殺しました」
マフムード氏が説明します。

Mahmud says the two fighters just shot the two people in the street
and left their bodies on the road.
"And they see the blood of them," he explains.
マフムード氏は、二人の戦士が通りで二人を撃ち殺し、
死体をそのままにしておいたと言います。
「そして子供達は彼らの血を見ました」彼が説明します。

His children remember the incident,
and his daughter wept when asked about it.
彼の子供達は事件を覚えています。
そしてそれについて尋ねられた時、彼の娘は泣きました。

It’s a story heard over and over in Iraq.
And no one has been spared, not even the most privileged.
それはイラクでは繰り返し聞かれる物語です。
そして誰も逃れることはできませんでした。
特権的な者でさえ。

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