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(回答先: チョ・スンヒ容疑者がNBCに送った犯行声明の動画 投稿者 white 日時 2007 年 4 月 19 日 22:31:48)
□米大学乱射:依然として多くの謎残すチョ容疑者の行動 [朝鮮日報]
▽米大学乱射:依然として多くの謎残すチョ容疑者の行動(上)
http://www.chosunonline.com/article/20070420000031
記事入力 : 2007/04/20 12:03:00
米大学乱射:依然として多くの謎残すチョ容疑者の行動(上)
米バージニア工科大学で起きた銃乱射事件の犯人、チョ・スンヒ容疑者が自ら犯行を知らせるためにNBCテレビに送った郵便物が公開され、これまで提起されていた疑惑の一部が解消されているが、依然として多くの謎が残っている。
◆射撃訓練をしたのか
タイム誌電子版は米国連邦捜査局(FBI)関係者の言葉を引用、「チョ・スンヒ容疑者は犯行現場で200発余り発砲した」と報じた。また、犯人の撃った弾丸は多くの犠牲者の腹部などに命中していた、とワシントン・ポストは報じている。軍事専門家たちは、チョ・スンヒ容疑者が拳銃を持っている写真を見て使い方をよく知っているようだと評し、また、被害者たちの傷は正確な照準射撃によるものだと指摘した。
つまり、撃つときの反動が激しい拳銃を初めて扱ったとは思えないというわけだ。従って、拳銃2丁で32人を殺し、29人を負傷させたことだけを見ると、チョ・スンヒ容疑者は誰かから銃の使い方の訓練を受けたか、自ら射撃訓練を行った可能性があるという。
韓国国内の銃器専門家たちによると、チョ・スンヒ容疑者の犯行に主に使われたと見られるグロック19は反動が大きいが、フレーム自体がプラスチックでできているため熱伝導が遅く、弾倉に6−10回弾を込めると100発以上撃つことができる点から、この機種を選んだ可能性があるとのことだ。
◆なぜ寄宿舎を第1の犯行場所に選んだのか
富裕層に対する反感や快楽主義への拒否感からチョ・スンヒ容疑者が事件を起こしたのならば、なぜよりによって学生たちが朝早く授業に出席していて何人も残っていない寄宿舎を第1の犯行場所に選んだのか、疑問が残る。この時間、学生たちは授業に出席しており、寄宿舎にはほとんど人がいない。不特定多数を狙う場所としては適切でないというわけだ。
なお、当初チョ・スンヒ容疑者の恋人といわれていたエミリー・ヒルスチャーさんと男子学生の二人が死亡した寄宿舎、ウエストアンブラー・ジョンソン・ホールは、チョ・スンヒ容疑者が暮らしていた寄宿舎、ハーパー・ホールから1棟を挟んだ場所にある。ヒルスチャーさんは2005年、チョ・スンヒ容疑者がストーキングした女子学生ではないことが分かり、なぜ彼女の寄宿舎の部屋に目星をつけたのか、説明が必要だ。
シン・ヨングァン記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
▽米大学乱射:依然として多くの謎残すチョ容疑者の行動(下)
http://www.chosunonline.com/article/20070420000032
米大学乱射:依然として多くの謎残すチョ容疑者の行動(下)
◆なぜ第1の犯行後、郵便物を発送したのか
チョ・スンヒ容疑者が第1の犯行の後、逮捕の危険を顧みず車で学校の外にある郵便局まで行って小包を発送し、その後戻ってきて第2の犯行に至ったということも、納得がいかないという指摘が多い。郵便物の発送を重要視していたならば、犯行直前にすべきではなかったのかというわけだ。
◆なぜノリス・ホールなのか
郵便局で小包を発送した後、ノリス・ホールにやって来て事件を犯したという点についても、十分な説明がなされておらず、何か特別な理由があるのではないかと指摘されている。ノリス・ホールの周辺には大学本部の建物、バラス・ホールをはじめ、学生たちが授業を受けている建物がたくさんあるからだ。
米国の捜査当局は事件の1週間前、チョ・スンヒ容疑者がドイツ語の授業中に女子学生と争い、担当教授から注意を受けたという点を根拠に、事件当日、ドイツ語の授業が行われていたノリス・ホールを犯行場所に決めた可能性があると説明している。しかし、NBCテレビに送られて来た郵便物の中で、チョ・スンヒ容疑者は富裕層などに対する反感を表しており、この説明は一致しない。
シン・ヨングァン記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS