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(回答先: チョ・スンヒ容疑者がNBCに送った犯行声明の動画 投稿者 white 日時 2007 年 4 月 19 日 22:31:48)
□米大学乱射:「あなた達が私の人生に9・11テロ起こした」 [朝鮮日報]
http://news.livedoor.com/article/detail/3127636/
米大学乱射:「あなた達が私の人生に9・11テロ起こした」
2007年04月20日08時20分
米バージニア工科大学で起きた「虐殺」は結局、極度の精神病を患っていたチョ・スンヒ容疑者が世の中に対する憎悪を抱き、不特定多数の人を狙った無差別殺人だったことが分かった。
チョ容疑者は16日午前(韓国時間)、大学構内の寄宿舎での最初の犯行(2人殺害)直後、自らの犯行を「正当化」する27個の動画ファイル(約10分)を収めたDVDと43枚の写真、1800字・3ページにわたる虐殺の「弁」をニューヨークにあるNBCテレビ本社に郵送した。NBCテレビは18日、こうした事実を明らかにし、チョ容疑者が2丁の拳銃とハンマー、ナイフを振り回しながら、「わたしの心を破壊し、わたしの魂を強姦(ごうかん)し、わたしの良心を焼き尽くした」世の中を非難する動画と文を公開した。チョ容疑者は同封した写真に文を添え、「(滅びる)オサマ(ビン・ラディン)のようにわたしの人生にも9・11テロを起こし、(滅びる)金正日(キム・ジョンイル)のように自国の人々を苦しめ、(滅びる)ブッシュのようにわたしの人生を狩っていくから、君たち(you)は今幸せか」と問い掛けた。チョ容疑者は宣言文を読んでいく動画では、「君たち(you)」と表現した不特定多数が「わたしを隅に追いやり、避けられない選択(犯行)をするよう強要した」と主張した。
この日チョ容疑者の映像を見た米国のメディアや犯罪心理学の専門家らはチョ容疑者を「精神異常者」と断定、チョ容疑者の犯行について「自らを被害者と考える者たちの典型的な犯罪」と分析した。犯罪心理学者のルイス・シュレジンジャー氏は、ニューズウィーク電子版で「チョ容疑者は憎悪に満ちており、ただ人々を殺したかっただけ」と診断した。
さらにチョ容疑者は、動画の中で自らをイエスや殉教者と錯覚する極度の精神錯乱状態を見せた。チョ容疑者は1999年に起きたコロンバイン高校での銃乱射事件の2人の主犯エリックとディランを「殉教者」と表現し、敵意に満ちた表情で「快楽主義」や富裕層、特定の宗教に対する反感をあらわにした。NBCテレビは、チョ容疑者が犯行の時点から最低 6日前にこの映像を制作したものと分析している。
チョ容疑者はまた、16日に事件を起こす1年半前に3回以上、異常行動で精神科の治療を受け、拘束されたことがあるという。チョ容疑者は2005年末、2人の女子学生に対しストーキングに当たる電話やメールを送り警察に通報され、治安判事から一時的拘束命令を受け、精神病院で「精神疾患」の診断を受けた。チョ容疑者が所属していた英文科の教授たちはチョ容疑者の相次ぐ異常行動と残酷な場面でいっぱいの英作文などを見て、大学側に出席停止措置を要求していた。
それにもかかわらず、チョ容疑者は特に制裁を受けることなく授業に参加していた。大学やチョ容疑者の相談・治療を行っていた医療当局なども、適切に隔離・統制することができなかった。
ワシントン=許容範(ホ・ヨンボム)特派員
イ・ギュヒョン記者