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(回答先: チョ・スンヒ容疑者がNBCに送った犯行声明の動画 投稿者 white 日時 2007 年 4 月 19 日 22:31:48)
□＜米銃乱射事件＞富裕層・快楽主義に反感…ビデオ分析 [中央日報]
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=86712&servcode=400§code=400
＜米銃乱射事件＞富裕層・快楽主義に反感…ビデオ分析
チョ・スンヒ容疑者が米ＮＢＣ放送局に送ったビデオと写真は、世の中に対する怒りと富裕層に対する敵がい心、自分の犯行を正当化する内容で満たされていた。
◇憎悪心の反映＝写真には刀を持ったり机の上に銃を置いて装填する姿、カメラに向かって銃で狙う姿がほとんどだ。 ‘狂的な憎悪’と‘復讐心’を強調するようにハンマーを持った姿も見られた。
このため一部のメディアでは、韓国で厳しい生活をし、家族と一緒に米国に移民した後にも辛い生活を経験したチョ容疑者が、富裕層に対する憎悪心から今回の事件を起こした、という分析を提起している。
◇犯罪正当化を主張＝チョ容疑者はビデオで、被害者は惨劇を避けることができたが、私を追い詰めたため、やむを得ず事件を起こすことになった、と主張した。 チョ容疑者は「お前たちは今日（惨事）を回避できる数千億回のチャンスがあった。 しかしお前たちは私に血を流させ、私をコーナーに追い込んだため、神が唯一の選択を抱かせた」と話す。
◇富裕層に対する憎悪と歪んだ被害意識＝ベンツ、金のネックレス、ウオツカとコニャック。 これらすべてのものを持っても足りないのかと、富裕層の派手な消費生活を非難する。
このため一部のメディアは、韓国で厳しい生活をし、家族と一緒に米国に移民した後もしばらく苦しい生活を経験したチョ容疑者が、富裕層に対する歪んだ憎悪心から今回の事件を起こしたという分析を提起している。 深刻な被害意識が表れる部分もある。 チョ容疑者は「自分の墓を掘るのがどんな気持ちか、生きたまま燃えて死ぬのがどんな気分か、侮辱されて十字架にかけられるのがどんな気分か知っているのか」と反問している。
「お前は人の人生を破壊して幸せか。私から持っていけるすべてのものを盗んで幸せか」という部分も、彼の意識の中にある被害意識がよく表れている。 「ブッシュのように弱肉強食のようにつくり、今、お前は幸せか」という部分は、失敗したアメリカンドリームと関連があるとみられる。
◇宗教関連の内容も多い＝チョ容疑者は映像で「私は弱くて無力な人々に希望を与えてイエス様のように死ぬ」と話した。 「犠牲になった私と自分と同年代の人たち、兄弟姉妹のために、私は大事件を起こす」も、宗教的な暗示と関連していると考えられる部分だ。
イスラム極端主義テロ団体アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディンに触れる部分もあり、注目される。 チョ容疑者は「お前は私をウサマ・ビンラディンや金正日（キム・ジョンイル）のように作って幸せか」と語った。
◇犯行合理化のための小包か＝チョ容疑者が小包を送った理由は何よりも自分の犯行を合理化するためという分析が優勢だ。 郵便物発送手法は１９７０−９０年代に「ユナボマー（Ｕｎａｂｏｍｂｅｒ）」と呼ばれた連続手紙爆弾テロ犯であるセオドア・カジンスキーが「産業社会と未来」と題した手紙で、現代技術文明の危険性を警告するために犯行に踏み切ったと主張したのと似ている。 郵便爆発物テロで３人を死亡させ、２３人を負傷させたカジンスキーは主に大学（Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ）と空港（Ａｉｒｐｏｒｔ）に郵便物を送り、ユナボマーと呼ばれた。
チョ容疑者がカジンスキーの手法を真似ながら自分の犯行が個人的な動機ではなく社会正義を実現するためのものだと主張しようとした可能性があるという分析が可能だ。 極めて閉鎖的で内省的な性格のため孤独に過ごしたチョ容疑者が、自分の心理的病理現象を正義であるかのように包み込もうとした、ということだ。
バージニア州警察庁長は「これは決定的な手掛かりになるだろう」とし「この郵便物の価値を分析して評価する作業に取り組んでいる」と語った。 チョ容疑者の犯行がこれまで伝えられていた恋愛のもつれよりも、社会正義の実現を名分に掲げた計画された犯行である可能性に捜査の焦点を置くことを示唆した言葉だ。 ＦＢＩも郵便物を警察から受け、精密分析作業を行っているという。
ユ・チョルジョン特派員
2007.04.19 19:06:35
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