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(回答先: チョ・スンヒ容疑者がNBCに送った犯行声明の動画 投稿者 white 日時 2007 年 4 月 19 日 22:31:48)
バージニア工科大で32人を殺害して自殺したチョ・スンヒ容疑者が犯行に及ぶ6日前、あらかじめ撮った動画・写真・資料パッケージのうちの1写真。18日(米国現地時間)、公開された。帽子を反対にかぶり、ポケットの中の弾倉を両肩からたらしたチョッキに両手でピストルを持ち肩の上で広げている。この写真は犯行当時、目撃者たちが見た姿と似ており、事前企画が緻密だったことを示す。
http://japanese.joins.com/upload/images/2007/04/20070420090224-1.JPG
□<米銃乱射事件>「自分だけの心の悪魔育てた…宗教性は貧弱」 [中央日報]
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=86715&servcode=400§code=400
<米銃乱射事件>「自分だけの心の悪魔育てた…宗教性は貧弱」
「薄気味悪かった。“Ismail Ax(怒りの斧あるいはイスラムの復讐)”という字が腕に刻まれているという話を聞いたときだ。イスマイルはイスラム教徒たちの先祖ではないか。そうだったら、イスラム戦士を名乗ったということか。それから彼が残した“宣言文”でキリストをまねる文言と金持ちを憎悪する表現はまた何か。彼が処刑しようとする敵は誰なのか明らかではない。現在としては精神異常にしか見えない」−−。
米国ボストンに滞在している小説家李文烈(イ・ムニョル、59)さんが19日、記者との電話で話した所感だ。李さんは人間の宗教的属性と救いの問題を執拗に掘り下げた作家だ。1979年発表した出世作『人の息子』や、2006年の最新作『ホモエクセクタンス』がその流れを引き継いだ。特に「ホモエクセクタンス」の意味は「処刑する人間」だ。犯人チョ・スンヒ容疑者の「宣言文」で連想する単語が「処刑」だ。李さんは小説を通じて人間に「処刑する属性」があることを描き出した。チョ・スンヒ容疑者は宣言文で善と悪の二分法で世の中を単純化して自分の銃乱射事件を大事件と正当化した。(犯人チョ・スンヒ容疑者は居住地韓人教会に熱心に通ったという。彼を高校時代、指導した韓人K牧師は「頭が良かったし聖書の話をすればたちまち理解した」と回想した)
−−チョ・スンヒ容疑者をホモエクセクタンスと見られるか。
「ホモエクセクタンスは具体的現実の生とは無関係に自分たちの責務(処刑)に邁進する。チョ・スンヒ容疑者が講義室の学生たちを単純なバージニア工科大生ではなく、とり除かなければならない対象だと見たら、そうして社会の悪が消えるものと信じたら、彼にはホモエクセクタンスの属性があると見られる。もちろんそうだとして彼の行為を正当化することはできない」
−−チョ・スンヒ容疑者が「十字架の上で侮辱され、繋縛された気持ちが分かるか」と表現したことをどう見なければならないか。
「彼が駆使したいくつかの用語をめぐって彼の行為を宗教的に解釈することもできる。しかし、そんな宗教性を裏付ける物証は非常に貧弱だ。チョ・スンヒ容疑者が宗教的に及んだものではないようだ。宗教性が強ければ伝播力(伝道)があるから人目につかないはずがない。ところでバージニア工科大に数百人の韓国人がいるというのに彼の身元確認にてこずったではないか。伝播力がないのだ。彼は自分ばかりの内部的な悪魔を育ててきた」
−−「ベンツで満足できないか?」というなど快楽と呼ぶ憎悪、呪いの表現はどうなのか。
「宣言文には憎悪でいっぱいだが、具体的な憎悪の対象である“お前たち”が明らかではない。女であるかと思ったが、そうでないと明らかになったというし、金持ちや快楽主義というにも不足だ。チョ・スンヒ容疑者だけの内部的悪魔や敵としか思えない」
−−「キリストのように死ぬ(I die like Jesus Christ)」という句節も見える。
「だしぬけな上に宗教性を表出するには不十分だ。病んだ米国精神の一症状と見られる。ユナボマー(Unabomber、連続手紙爆弾テロ犯のセオドア・カジンスキーが現代技術文明の危険性を警告するために、主に大学=Universityと空港=Airportに郵便物を送った)を連想させたりする。しかし、これも明らかではない」
−−彼の動画で、事件が予想外の局面に入るようだ。
「現在として宗教的解釈は無理のようだ。明らかなのは今回の惨事を21世紀米国社会の一部で見なければならないという点だ。米国社会の普遍的現象とかかわるものと見なければならないか、それとも突出的例外と見なければならない、なんとも言いがたい当惑した問題だ。ところで韓国でも大邱(テグ)地下鉄放火のような悲惨な事件が起こったように程度の差はあれすべての社会が例外であることができないことも留意しなければならない」
−−惨事を予防することはできなかっただろうか。
「シグナルが何回もあった。講義時間に彼が入って来たら多くの学生が席を避けたとか、作文の先生が彼の文を見てとても無惨だと心配したとか、また彼のお母さんが友達によく面倒を見てやってほしいと頼んだことがあったとか、などだ」
−−韓国出身という点が心配になるが。
「彼は英語で作品を書いて英語で思考する。日常語も英語だった。彼はもう米国的思考をもった米国人だ」
−−こんなことが再び起こらないようにするためには。
「解答を言う前に解釈がまだまだ必要な時点だ」
ペ・ヨンデ記者
2007.04.20 09:17:21
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投稿者 white 日時 2007 年 4 月 18 日 11:49:47: QYBiAyr6jr5Ac
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投稿者 white 日時 2007 年 4 月 19 日 10:34:14: QYBiAyr6jr5Ac