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(回答先: 容疑者、周囲への非難書き残す=「孤独な青年」暴発か−米乱射事件(時事通信) 投稿者 gataro 日時 2007 年 4 月 18 日 08:23:54)
□米大学乱射:「チョ容疑者、射撃訓練受けた可能性高い」 [朝鮮日報]
http://www.chosunonline.com/article/20070419000056
記事入力 : 2007/04/19 16:51:30
米大学乱射:「チョ容疑者、射撃訓練受けた可能性高い」
米史上最悪の乱射事件を起こしたチョ・スンヒ容疑者の行動と犯行動機には、まだ不明な点が多い。
◆薬物使用?
ワシントンポストをはじめとする米国の各メディアは、匿名の捜査関係者の話として「チョ・スンヒ容疑者にはうつ病歴があり、治療のため薬を服用したこともある」と伝えた。チョ容疑者は犯行当日の16日朝にも薬を服用していたと言われている。またバージニア工科大学警察当局は18日、「チョ容疑者は05年末、自殺の恐れがあるということから警察によって大学に近いレッドフォードのセントアルバンス精神保健センターに連れて行かれ、検査を受けたことがある」と明らかにした。
◆銃撃訓練受けた?
タイム電子版は「チョ・スンヒ容疑者が犯行に使った22口径“ワルサーP22”と9口径“グロック19”半自動拳銃は値段・精度ともに高いことから、主に銃マニアや警察官が好む」と伝えている。米連邦捜査局(FBI)関係者は「犯行現場では200発以上の銃弾が発射された。射撃の腕前は驚くほど正確で、銃の扱いについての訓練を受けたか、1人で訓練した可能性が高い」と語った。
また、チョ・スンヒ容疑者は少なくとも2カ月前から犯行を準備していたようだ。チョ容疑者は2月9日にバージニア州ブラックスバーグの中心街にあるJND質店で「ワルサーP22」を購入した。そして31日後の3月12日にはローノーク銃器店で571ドルを支払い「グロック19」と銃弾50発を手に入れた。バージニア州では30日以内に連続して銃を購入することを禁じている。店主のジョン・マーケルさんは「銃の購入を怪しませるような様子はなかった。おそらく他の銃器店でさらに多くの銃弾を購入したのだろう」と語った。
◆第1犯行と第2犯行の間「2時間」に何をした?
学生2人が射殺された寮「ウエストアンブラー・ジョンストンホール」での銃撃は、16日午前7時15分に発生し、教授・学生ら30人が殺害された工学部研究棟「ノリスホール」での銃撃は2時間後の午前9時15分に起こった。では第1の犯行と第2の犯行のあいだ2時間に、チョ容疑者は何をしていたのだろうか。18日のニューヨークタイムズによると、元FBI行動科学捜査官のロジャー・デピュー氏は▲人々の警戒心を引き伸ばし「最大の効果」を上げるため、しばらくの間隠れていた▲当初の計画では何かの目標が達成できず、2回目の犯行計画を実施するため時間が必要だった、などの可能性を挙げている。また地元警察は、チョ・スンヒ容疑者の寮の部屋や犯行現場で発見されたカバンの中から見つかった8ページにわたるに関しても、問題の2時間の間に書かれたものとみている。
◆爆弾テロ予告もした?
さらに警察は、今月3日と6日に「工学部の建物を爆破する」と脅威する手紙を送ったのも、チョ・スンヒ容疑者である可能性が高い、としている。現地の裁判所が公開した捜索令状によると、チョ・スンヒ容疑者が自筆で作成したと思われる爆弾テロのメモがノリスホールの事件現場で発見されたという。これは大学本部に送られたものとほぼ同じ内容だった。
◆本当の犯行動機は?
現在までのところ、女子学生との確執が第1の犯行の動機だった、という見方が大勢だ。チョ・スンヒ容疑者は1週間ほど前、ドイツ語の授業である女子学生とケンカになり、クリストファー・ビショップ講師に叱られたという目撃談もある。また、「歪んだ自己顕示欲が犯行の動機」との声もある。レッドフォード大学犯罪学教授のトッド・バーク氏は「犯人はおそらく“自分はこれまで世の中に足跡を残すことができなかった。だからできる限り大きな足跡を残さなければならない”と思っていたのだろう」と分析している。
李泰勲(イ・テフン)記者
【ニュース特集】米バージニア工科大銃乱射事件
朝鮮日報/朝鮮日報JNS