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読売【イラク駐留戦費の補正、米大統領と議会民主党の協議が決裂】
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http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070419i304.htm?from=main3
イラク駐留戦費の補正、米大統領と議会民主党の協議が決裂
【ワシントン=貞広貴志】ブッシュ米大統領は18日、米軍のイラク駐留費用を盛り込んだ補正予算の早期成立を図るため、議会の民主・共和両党指導部をホワイトハウスに招いて協議した。
大統領が駐留期間に条件を付けない予算の提出を求めたのに対し、上下両院で多数を握る民主党は「(米軍駐留に)目標と基準点を設けるのは国民の意思」(リード上院院内総務)と主張し、協議は決裂した。
これを受けて議会は、両院協議会で予算案を一本化して来週にも本会議で採択、大統領が拒否権を発動する見込みとなった。
イラク戦費を巡っては、今年2月に政府が9月末までの年度内の追加費用として1000億ドル(約12兆円)規模の補正予算を要求したのに対し、上下両院が3月、米軍の撤退時期を追加条項として盛り込んだ予算案を賛成多数で可決していた。
協議の冒頭、大統領は記者団に「部隊が任務を果たすのに必要な費用を提供することこそが目的」と述べ、バグダッドの治安作戦などに当たっている米軍に十分な予算をつける重要性を強調。これに対し、民主党のペロシ下院議長は協議後、「我々の法案は、米軍を支持し、イラク政府の責任を明確化するものであり、大統領の要求をすべて盛り込んでいる」と、大統領に妥協を求めた。
(2007年4月19日10時54分読売新聞)
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