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(回答先: バージニア工科大で発砲、32人が死亡 容疑者は自殺 [産経新聞] 投稿者 white 日時 2007 年 4 月 17 日 12:26:44)
□2度の銃撃、大学の対応に批判も バージニア銃撃事件 [産経新聞]
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070417/usa070417003.htm
2度の銃撃、大学の対応に批判も バージニア銃撃事件
【ブラックズバーグ(バージニア州)=渡辺浩生】「バーン、バーン」と次々と鳴り響く銃声。学生たちが倒れていく。バージニア工科大学で16日午前、起きた銃撃事件は、アパラチア山脈のふもとの普段は静かな学園都市を恐怖に陥れた。なぜ午前7時と午前9時の2回にわたって銃撃事件がおきたのか。大学の対応に疑問を投げかける声も出ている。
「最初は冗談かと思った。銃を持った男が大学にきてみんなを撃ち始めるなんて考えもしない。でも、すぐに深刻な事態だとわかった」
事件当時、構内のノリスホールと呼ばれる建物の2階にいた2年生で生物学専攻のデレク・オデルさんは、腕にかすり傷を負った。
オデルさんが病院から米MSNBCテレビに語ったところによると、犯人は部屋に入るなり無言で撃ち始めたという。
オデルさんは犯人の服装について「アジア系の20代の男で、えび茶色の帽子に黒い皮のジャケットを着ていた」と語る。
部屋のなかには教授のほか10人から15人の学生がいたが、次々と撃たれていった。犯人が立ち去った後、オデルさんは比較的軽傷だった他の学生と、犯人が再び入ってくるのを防ぐため部屋のドアを閉めた。犯人は再び戻ってきて、ドア越しから撃ち始めたという。
銃撃から逃れようと部屋の窓から飛び降りた学生もいた。
パキスタンからの留学生ジャマル・アルバグティさんが携帯電話で撮影した映像には、「バーン、バーン」という銃声が記録されていた。CNNテレビによると、銃声は27回聞こえた。映像には銃を構えながら慎重にノリスホールに近づく警官らしい人影が映し出されている。
ノリスホールで銃撃がおきる2時間前に、同じ構内の寄宿舎で銃撃がおきていた。しかし、学生に警戒を呼びかける電子メールが届いたのは9時半ごろだった。すでにそのときにはノリスホールで銃撃が始まっていた。
学生の1人ジェイソン・ピアッティさんはCNNテレビに対し、「今日おきたことはとんでもないことだ。(大学側が)電子メールを送信している間に20人以上が殺された」と大学側の対応を批判した。
大学側は犯人が寄宿舎での銃撃後、大学から出たと思い、構内を封鎖をしなかったと説明した。チャールズ・シュテーガー学長は「別の事件がおきるとは思いもよらなかった」と語った。
大学のあるブラックスバーグは、首都ワシントンからは車で4時間ほどのウェストバージニア州との州境近くにある。この日は季節外れの雪が舞い、強い風が構内を吹き付けていた。