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□タリバン攻勢に備え結束強化で合意=NATO諸国、アフガンへの対応協議 [AFP=時事]
http://news.www.infoseek.co.jp/afp/world/story/20070413afpAFP011927/
タリバン攻勢に備え結束強化で合意=NATO諸国、アフガンへの対応協議 (AFP=時事)
【モントリオール12日】アフガニスタン南部に部隊を展開している北大西洋条約機構(NATO)諸国は12日、モントリオールで非公式協議を行い、イスラム原理主義勢力タリバンの攻勢に対処するため結束を強化することで合意した。同協議にはカナダ、オーストラリア、英国、米国、オランダなど8カ国が参加した。≪写真はアフガニスタン南部ウルズガン州に展開する国際治安支援部隊のオーストラリア軍兵士≫
協議終了後、カナダのオコナー国防相は「アフガニスタンにテロが根づかないようにするため、治安と安定の確保に向け一段と結束を強化する点に的を絞って話し合った」と述べるとともに、「われわれの目標はアフガニスタン南部での対応をさらに調整し、同国の軍・警察の訓練をいっそう進め、復興への努力を調整することだ」と指摘した。そのうえで「今回の協議では部隊の追加派遣については話し合わなかった」と付け加えた。
これより先、地元メディアは米当局者の話として、ゲーツ米国防長官がこれらNATO諸国に対し、アフガニスタンへの補給をさらに行うよう求めるだろうと報じていた。ゲーツ長官は11日、アフガニスタンでの米軍兵士の駐留期間を現行の12カ月から15カ月へ、3カ月間延長すると発表している。オーストラリアも11日、アフガニスタン駐留部隊を倍増すると発表。またポーランドもこのほど、駐留部隊を約1000人増員することに同意した。
カナダはNATOが指揮する国際治安支援部隊(ISAF)として2500人の兵士を派遣。カナダ部隊はアフガニスタン南部に展開している。
[ 2007年4月13日14時3分 ]