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http://jt.france2.fr/20h/index-fr.php?jt=2
http://videojts.francetv.fr/publicite/jt-asx.php?chaine=2&url=mms://sdmc.contents.edgestreams.net/horsgv/regions/siege/infos/f2/20h/HD_20h_20070409.wmv&WMCache=0
Syrie: afflux de refugies irakiens
(18:45 の所から)
「フセイン政権崩壊から四年が過ぎたイラクですが、暴力の連鎖は依然続き、
最新の統計ではこれまで六万人の一般市民が殺害され、
二百万人近くが国外に逃れています。
第一の目的地はシリアで、国境には入国を待つ人の長い列ができています。
人々は殆ど何も持たずにやって来ます。
埃っぱい道の遥か後方に苦境に喘ぐイラクの国があります。
バグダッドからこのシリアとの国境まで車で六時間かかります。
国外に逃れる数百の家族は皆同じ恐怖を淡々と語ります。
それが日常なのです。
(MAY:REFUGIEE IRAKIENNIE)
『爆弾、ミサイル、自爆テロばかりの毎日です。
民兵は至る所にいてひどい有り様です』
(KHOULOUT SALMAN MAHMOUD:ENSEIGNANTE A BAGDAD)
『スンニ派の若い人を殺害するんです。だから逃げてきました』
(MOUSTAPHA SALMAN MAHMOUD:13 ANS)
『学校でテストの最中に爆発があって、走って逃げたんだ』
こちらの女性は教師で、軍人の夫と同様、脅しをかけられていました。
スンニ派、シーア派、キリスト教徒など見境なく攻撃対象になっています。
今や万人が万人と戦っている状況です。
人々が逃れてきたバグダッドの状況がこれです。
先月29日には四件の同時テロが起き、130人が死亡しました。
(MOHAMAED CHOUKRI:ETUDIANT ORAKIEN)
『学業もできず、お金もありません。
食べ物もなく、そこいら中で殺害事件が起きています』
シリアは唯一、イラクの難民を大量に受け入れています。
税関はビザを大量に発行しています。
三か月ごとに更新しなければなりません。
一日、二千から三千のビザを発行しています。
シリア国内では労働はできません。
多くの人は部屋を借りたり、既に現地にいる家族と合流したりしますが、
中には休息や治療の為に短期滞在する人もいます。
(FERID SABBAN:HABITANT DE FALLOUJA)
『腕の良い医者は皆ヨルダンやシリアに行ってしまった』
イラク人難民の殆どは国外脱出の費用を捻出する為に財産を売り払っています。
誰もが二度とイラクには戻って来ない覚悟なのです。
(SAMAH SOULA)
恐怖と爆弾を逃れてきたイラク人の国外流出は続いています。
四年前の米軍侵攻以来、二百万人のイラク市民が国を逃れ、
内半数は現在シリアで難民生活を送っています」
<参照>
イラク人難民の苦境:A Forbidden Love
http://www.asyura2.com/07/war89/msg/418.html