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(回答先: 「スーパー司令官」に辞退者次々=イラク・アフガンに尻込み−米紙 投稿者 これは大変だ 日時 2007 年 4 月 11 日 20:05:41)
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200704110026.html
イラク、アフガン統轄の「米最高司令官職」案、とん挫と
2007.04.11
Web posted at: 19:53 JST
- CNN/REUTERS
ワシントン――米紙ワシントン・ポストは11日、ブッシュ米大統領がイラク、アフガニスタン両軍事作戦を「統轄」する最高司令官職の創設を検討したものの、大将級の退位軍人にいずれも就任を拒絶され、構想がとん挫している、と報じた。関係筋の情報として伝えた。
同ポストは大統領とハドリー国家安全保障担当大統領補佐官への直接報告、助言し得る重要職務で、国防総省や国務省へ指示出来る権限も持つ。両軍事作戦で、政権内で意見が割れたり、対立することもある反省を踏まえた対策とみられる。
ポスト紙によると、ホワイトハウスは最近数週間、少なくとも4人の退役軍人に接触、就任を打診したものの全員に断られたという。うち、1人は北大西洋条約機構(NATO)軍の最高司令官だったシーハン退役海兵隊大将だったとしている。
同氏はポスト紙に、統轄ポストを作ったとしても政権内でその役目をはっきりと位置付けないのが問題と指摘。イラクからの出口戦略では、チェイニー副大統領や強硬派が、現実主義者より強い影響を依然及ぼしているとも述べ、そのような状況の中で、ポストに就くわけにはいかないとも語った。
ホワイトハウスはこの統轄ポスト創設は発表しておらず、就任する人物が見付かった後、公表する考えだったとしている。現在は同ポストとは別の選択肢を考えているという。