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□米・英・イスラエルの諜報機関が紛争煽る [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan2006/view/20070410/1176190673
2007年4月10日(火)
米・英・イスラエルの諜報機関が紛争煽る 2007/04/10
現在、イラン、イスラエル、イギリスの諜報機関(スパイ組織)がイラクに潜入し、事態を転換しようと昼も夜も画策している−−イスラム・メモは8日午後1時42分の速報で、ハリス・アッ・ダリ師(イラク・イスラム法学者協会代表)の訴えを報じた。
『アル・ハバル』紙の報道によると、イラク国内で吹き荒れている紛争の背後でイラク駐留米軍が動いているとアッ・ダリ師は指摘した。アッ・ダリ師は、米軍が自分たちでイラクに招き入れた傭兵(ようへい)とスパイ機関を使い、一部の意志の弱いイラク人を金でやとって同胞を殺すように仕向けることで紛争を広げていると話した。さらに、アメリカの工作員がイラク人勢力を扇動し、それらの勢力は人工衛星のように占領軍につき従って命令を受け取り、目腐れ金のために宗派間の分裂を押し広げようとしている、と。
アッ・ダリ師は3日、カイロで記者会見し、イラクは歴史上最も困難な日々を経験していると訴えた。米軍が今バグダッドで展開している治安作戦は「テロ」を根絶やしにするのが目的ではなく、この4年間、イラク国民に対して占領軍がやってきたことこそテロである、と。
同師によると、米軍が展開している「治安作戦」は、「テロとの戦い」を口実にした占領軍に反対する人々への報復である。アッ・ダリ師は、「占領軍は平和的なイラク国民を殺し、彼らの家、村、都市を破壊している。彼らがおこなうテロよりひどいテロがどこにあるのか?」と指摘した。
彼はさらに「治安作戦」のもとでイラク人が堪え忍んでいる悲劇の深刻さに注意を払うよう人々に訴えた。「(今日のイラクは)巨大な監獄であり、何万人もを飲み込む墓場であり、実際、何十万ものイラク人が占領軍と傀儡政権のもとで大量殺戮され巨大な墓地に葬られている。彼らはこれを支援し、その目標を共有している。その目標は反対の声をおとなしくさせ、イラク国民のレジスタンスを終わらせることにある」。
作成者 uruknews : 2007年4月10日(火) 16:37 [ コメント : 0]