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□爆弾でカナダ兵6人死亡、通訳斬首も アフガン [CNN]
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200704090012.html
爆弾でカナダ兵6人死亡、通訳斬首も アフガン
2007.04.09
Web posted at: 15:50 JST
- CNN/REUTERS
カブール──アフガニスタン南部で8日、北大西洋条約機構(NATO)指揮下のアフガニスタン国際治安支援部隊(ISAF)に所属するカナダ兵らの乗った車が、道路脇に仕掛けられた爆弾による攻撃を受け、兵士6人が死亡、少なくとも1人が負傷した。
カナダは2002年からアフガニスタンに派兵し、主に南部カンダハルに駐留している。アフガンで死亡したカナダ兵はこれで51人に増えた。
この日は同様の手口による別の爆弾事件もあり、ISAFの兵士1人が死亡、1人が負傷した。
IASFはアフガン軍と連携し、アヘン生産の中心地である南部ヘルマンド州で「アキレス作戦」を展開し、武装勢力への攻勢を強めている。兵力の大半は英兵とカナダ兵だが、NATOは兵士に死傷者が出た場合に国籍を断定されないよう、具体的な攻撃場所を公表していない。
こうしたなか、イスラム原理主義勢力タリバーンは8日、先月2週間拘束し解放したイタリア紙レプブリカのダニエレ・マストロジャコモ記者のアフガニスタン人通訳を斬首したことを明らかにした。アフガン政府が、刑務所に収容されているタリバーン戦闘員数人の釈放に応じなかったためとしている。
マストロジャコモ記者は刑務所に収容されていた戦闘員5人との交換で、3月19日に解放された。カルザイ大統領は4月6日、今後タリバーンとの取り引きに応じない方針を明らかにしていた。
政府は通訳の死亡を確認したが、遺体の発見場所などの詳細は不明。
タリバーンは先週、援助団体スタッフのフランス人2人とアフガン人3人を、西部ニムロズ州で拉致した。今のところ身代金の要求などは出していない。タリバーンはアフガン保健当局者5人も拘束しており、解放の交換条件として戦闘員釈放を求めている。