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(回答先: Re: ダライ・ラマは生きたまま引退ということはできないはず。 投稿者 gataro 日時 2007 年 5 月 10 日 21:58:43)
gataroさん こんばんは
引退という言葉を使った、裏を考えると
これは、事実上、ラマ教が対中国政府活動を停止するというものに等しい行動だとおもいます。
簡単にいえば、政権も宗教上も負け組になったということです。
インド政府も、アメリカ政府もラマ政権を事実上後押ししなくなったということです。
アジアは、日本人が思っている以上に激流の時代になっています。
一番それを感じたのは、青蔵鉄道(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E8%94%B5%E9%89%84%E9%81%93)にアメリカのGE社製 NJ2型ディーゼル機関車(アメリカ製)が走ることを知ったときです。
おそらく、これは、アメリカと中国が今まで以上に親密になりつつあるという証拠でもあります。
中国銀行・中国商工銀行の大株主にアメリカの銀行の名前にが連なっておりますし、
中国も、アメリカの大手を買収(レボノのIBM買収など)し、また年金資金、外貨準備高を使って海外の会社の大株主になろうとしています。
軍事面では、中国・アメリカの合同軍事演習など
戦略的には、北朝鮮と台湾の交換、日本・韓国からのアメリカ軍の引き上げ、もしくは縮小、チベットを認め、中国との仲を良くして、戦略を優位にすすめることでしょう。
すくなくとも、極東の不安がなくなれば、アメリカは中東、東ヨーロッパに力を入れることができるようになるのでしょうね。
ダライラマは、選択肢を封じられたのでしょう。