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米国の水面下工作の実態とは イラン空爆容認の世論作りの舞台裏 テロ組織と人権団体の2つの顔
3月下旬にイランの原発からロシア人技術者が一斉に引き上げたことから4月上旬にイラン空爆が開始されるのではないかと報じられたことは記憶に新しい。イスラエルのイラン攻撃参加が噂される中で、米イスラエル合同軍事演習がネゲブ砂漠で行われたばかりだ。様々な駆け引きが行われている中で、着実にイラン攻撃の世論は盛り上げられている。その鍵はEUと米国の世論が握る。在独イラン人ジャーナリストのベーバハニは、とくにEUにおいて「空爆やむなし」の世論を造り出している亡命イラン人組織ムジャヒデンハルクの活動を批判している。米国がアルカイダと並べてテロ集団に指定しながら欧州議会までが肯定してしまう組織の実態とは何なのか。水面下ではCIAは、非難の対象にしながらテロ活動や街頭での圧力団体として活用しているという。CIAは、1953年にイランの石油国有化を宣言したモサデク政権の打倒に成功した経験をもつ。今回はどう出るのか。(ユンゲヴェルト特約)
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200704081711510