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□【女性政治家の名も】ベール脱いだDCマダム…高級売春疑惑、クラブの全容 [ZAKZAK]
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_05/t2007050921.html
ベール脱いだDCマダム…高級売春疑惑、クラブの全容
女性政治家の名も
【ワシントン=夕刊フジ特電】米国の首都・ワシントンが、高級売春疑惑で揺れている。顧客は政府関係者や軍幹部、大学教授、弁護士、社長ら、サービスをする「エスコート」も同業者で、顧客は何と1万5000人。美貌(びぼう)の女性経営者は「“本番”ではなく、幻想的な性的サービスを行っていただけ」とし、潔白を証明するため名簿をABCテレビに託した。“超頭脳集団”による妖しいクラブの全容が、次第に明らかになりつつある。
「彼女たちは、安い女性ではない」。売春クラブを経営していた「DCマダム」ことジーン・パルフリー容疑者(50)は、ABCテレビに出演。エスコートには海軍学校の少佐やワシントンをリードする弁護士事務所の秘書がいたことを暴露した。女性たちの目的は、「余分なお金を儲けることだった」という。
メリーランド州では今年1月、女性大学教授が4件の売春疑惑で逮捕され、起訴される前に自殺する事件があったが、この女性もエスコートのひとりだったことも明らかになった。
この事件では、顧客のひとりだったランドール・トビアス外国援助局長兼国際開発庁(USAID)長官が先月末、辞任。パルフリー容疑者のテレビ出演でさらに顧客名が明らかにされるとみられたが、ABCテレビは結局、個人名を特定せず、最近死亡した連邦検事、IMF(国際通貨基金)や世界銀行、米航空宇宙局(NASA)の幹部、企業のCEOやロビイストがいた、とだけ説明した。
マダムによると、顧客には地位の高い「女性」もいたといい、著名レズビアンや女性政治家の名も取りざたされている。
マダムは1993年から2006年まで、クラブを運営。カリフォルニア州から約100人のエスコートに電子メールなどで指示を出し、女性を男性の自宅などに「配達」することで約2億円を稼いでいたとされる。
エスコートは、「大学教育2年以上」と知性を重視。1セッション200−300ドルという“お値段”だった。また米マスコミによると、雇用する前にはマダムの命を受けた男性が、女性のサービス能力をチェックしていたという。
マダムはサービスについて、「合法的だった」と主張しているが、ウェブ上には過去にサービスを受けたという人物のコメントが掲載されている。30歳の白人女性を派遣されたという人物は、サービスが「本番」を含んでいるとしながらも、「彼女は大学院博士レベルの会話ができ、30分延長しておしゃべりした」と、エリートらしいコメントを残している。
ワシントン・ポスト紙によると、マダムは米北部ペンシルベニア州出身で、父親は生鮮食品会社に勤務。フロリダの大学で刑事法を学んだ。その後売春クラブを始め、90年にも1度逮捕・起訴され、18カ月の刑務所暮らしを体験している。
ZAKZAK 2007/05/09