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□タリバンが南部地区を占拠=首都ではタクシー使った自爆テロ−アフガン [AFP=時事]
http://news.www.infoseek.co.jp/afp/world/story/20070407afpAFP011816/
タリバンが南部地区を占拠=首都ではタクシー使った自爆テロ−アフガン (AFP=時事)
【カブール6日】アフガニスタン南部で国際治安支援部隊(ISAF)がイスラム原理主義勢力タリバンの拠点への攻撃を強めるなかで、タリバンの武装勢力が6日、南部ザブル州のカクアフガン地区を占拠した。首都カブールではタクシーを使った自爆テロが議会建物近くで起き、6人が死亡。タリバンの同地区占拠はこれに呼応する形で実行された。≪写真はカブールで起きた自爆テロで損傷した車を見るアフガニスタンの警官≫
ザブル州当局者によると、100人の武装勢力がカクアフガン地区を占拠した。警察本部が数方向から同時に攻撃を受け、警察当局は戦術的に退去した。同地区を奪回する計画はいまのところないという。ザブル州にはISAFの米軍部隊、ルーマニア軍部隊が駐留している。ISAFでは、同地区占拠の情報を精査しているところだと述べている。今年になってタリバン武装勢力は他の地区もいくつか占拠したが、多くの場合、短期間で撃退されている。
一方、アフガニスタンのカルザイ大統領は同日、和解を実現するためタリバンのメンバーと会ったことを明らかにした。同大統領は、タリバンの代表が定期的に政府機関と会合しているとし、「私のところにもタリバンのメンバー数人が話しに来た。こうしたプロセスは長期間存在している」と語った。ただ、カルザイ大統領は、タリバンの最高指導者オマル師や外国人武装勢力との話し合いはありえないと述べた。
[ 2007年4月7日8時25分 ]