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(回答先: アメリカへの態度変更の要請(IRIBラジオ日本語ニュース) 投稿者 近藤勇 日時 2007 年 4 月 07 日 11:15:13)
イランに対するアメリカの陰謀
http://japanese.irib.ir/news.wed.htm#kaisetu
ロイター通信が、ABC放送の報道として伝えたところによりますと、アメリカ政府当局が、テログループやテロリストと接触し、イランなど、中東諸国での一連のテロ攻撃を仕組んでいるということです。この報道は、アメリカ政府高官が、アブドルマレク・リーギー率いるパキスタンのテロ組織「ジョンドッラー」に、イランでのテロ攻撃を行わせているとしています。アブドルマレク・リーギーをはじめ、ジョンドッラーに属するメンバーは、これまで、イラン南東部でのテロ攻撃や爆破事件に関与し、イランやパキスタンでのテロ攻撃に直接に関わっています。
ボイスオブアメリカのペルシャ語放送が、最近、イランの民主抵抗運動と題し、テロ組織「ジョンドッラー」の指導者、アブドルマレク・リーギーとのインタビューを生放送で伝えました。こうして、CIAの予算により、イランに対するプロパガンダや心理戦の激化、破壊的な行動の奨励を目的としたこの放送は、テログループのプロパガンダの場となったのです。このような行為は、テロを支援するアメリカの政策の真の姿を表しており、そのすそ野は、普段、世論を欺くために活動している西側メディアでさえ、それを隠し通すことができないほどに広がっています。
テロへの支援は、アメリカ政府が、他国への干渉政策を推進する上での手段であると見なされています。にもかかわらず、アメリカ政府は常に、テロとの戦いを名目に、自らの本来の目的を覆い隠してきました。しかし、アメリカが様々な分野において、あまりにも多くのダブルスタンダードを用いているため、西側メディアでさえも、テログループへの支援やイランでのテロ活動への扇動における、アメリカの隠れた動きを認めざるを得なくなっています。
テロ組織を通じての、アメリカのイランに対する隠れた敵対活動は、これまでにも何度か囁かれてきましたが、アメリカ政府当局は決してこのことを受け入れようとしません。とはいえ、アメリカには、数年間に及ぶタリバンへの支援や、CIAがアルカイダと秘密裏につながりを持っていたという過去があります。イランでの破壊行為を目的としたテログループへの財政支援、麻薬密売グループへの支援、イラクやアフガニスタンでのテロリストの悪用、これらは、イランや中東諸国に混乱を生じさせ、干渉政策を推進するためのアメリカの手段の一部です。そして何より、これに関する西側メディアの報道は、これらの一部が事実であることを認めているのです。