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共和党候補がイラク入り 兵士6人、爆弾攻撃で死亡
http://www.usfl.com/Daily/News/07/04/0402_006.asp?id=53021
共和党の有力大統領候補マケイン上院議員らが1日、イラクの首都バグダッドを訪問して市内を視察、治安の改善ぶりをアピールし、イラク駐留米軍の撤退期限を明示した法案成立を目指す民主党の政策は誤りだと批判した。一方、バグダッドでは3月31日から4月1日にかけて米兵6人が攻撃を受け死亡した。
ロイター通信によると、マケイン氏ら共和党代表団はバグダッド空港から装甲車両で市内最大の市場を訪問、駐留多国籍軍のペトレアス司令官らに伴われて視察した。視察団は、この視察自体が米軍がイラク軍と合同で進めているイスラム教シーア派民兵組織、スンニ派武装勢力に対する掃討作戦が効果を上げている証拠だ、などと主張した。
バグダッドを訪問する要人らは通常、空港から市中心部の米軍管理区域までヘリコプターで移動する。マケイン氏はブッシュ大統領のイラクへの米兵増派を支持しており、今回の視察で政権側のイラク政策が順調に進んでいることを訴える狙いがあるとみられる。
一方、バグダッドでは米兵6人が3月31日から4月1日までに道路に仕掛けられた爆弾による攻撃を受け死亡。またロイター通信はバグダッド市内で3月31日に10人の遺体、4月1日に16人の遺体が見つかったと伝えた。(共同)