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Hoping to head for Israel (ビデオ映像 2分56秒)
http://news.bbc.co.uk/player/nol/newsid_6510000/newsid_6513100/6513135.stm?bw=nb&mp=wm
「エチオピアのユダヤ人、忘れ去られた人達です。
ファラシャ:アウトサイダーと呼ばれています。
このキャンプに住んでいます。
孤立し、劣悪な環境で生活しています。
衛生状況も非常に劣悪です。
生き残る為には食料支援に頼るしかありません。
イスラエルでのより良い生活を夢見ています。
ここには一万六千人いると言われていますが、正確な数は分かりません。
アフリカの角などエチオピア各地から徒歩で集まって来ました。
イスラエルで20年前に空輸が始まって以来です。
この人達はユダヤにルーツを持っていますが、
一時キリスト教に改宗していました。
またユダヤ教に戻ってきています。
ラビはこの人達をユダヤ人と呼んでいます。
世界中のユダヤ人がイスラエルに永住権を持てるという原則は、
この人達には適用されていません。
(YAACOV AMITAI:Israeli Ambassador to Ethiopia)
「こういった移民を支援するということでは限界を超えています」
イスラエルはエチオピアにルーツを持つ人達十万人を
既に受け入れているといいます。
永住権を与えたとしています。
イスラエル政府は人種差別と非難されています。
(GETTO ZAMANA:Head of Gondar Camp)
「私達はユダヤ人なんです。
イスラエルに移住することを願っています」
冷蔵庫やトイレの使い方を教えられています。
空港に向かいます。
この日を待っていました。
しかし一部の家族は離散状態になってしまうということです。
慈善団体はこのキャンプを支援しています。
しかしここに住む人達全員が必ずしもイスラエルに行けるとは限らない
ということで、誤った期待を持ってしまう可能性があるということです。
一部の人達のみがここを出ることができます。
いわゆるファラシャと呼ばれる人達と関係ない人達もいます。
エチオピア政府はこのキャンプを閉鎖する計画だといいます」
「ルート181」という映画の中で、エチオピアからイスラエルに
着いたばかりの人達を出迎える祝典が描かれている場面がありました。
迎える側は一生懸命に盛り上げようとしているのですが、
エチオピアから着いたばかりの人達は、言葉が全く分からないので、
全員が、ずっときょとんとした目つきをしていたことが印象的でした。
NHKスペシャルも観ました。
『ユダヤ国家』の極めて多階層構造を露呈する一例だと思います。
<参照>
エチオピアの「ユダヤ人」の「人権問題」?
http://palestine-heiwa.org/note2/200512061758.htm
「移民漂流」(Nスペ)が描けなかったこと
http://palestine-heiwa.org/note2/200602021018.htm
約束の旅路:公式サイト
http://www.yakusoku.cinemacafe.net/
特集『約束の旅路』
http://www.cinemacafe.net/special/yakusoku/
イスラエル社会の最下層を構成するエチオピア系ユダヤ人
http://inri.client.jp/hexagon/floorA1F/a1f1303.html