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(回答先: 他国との領海の境界は、原則として等距離中間線による(領海条約第12条、海洋法条約第15条) 投稿者 たけ(tk) 日時 2007 年 4 月 01 日 21:32:57)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=185557&media_id=2
<イラン英兵拘束>不法侵入認める2人の映像、新たに放映
(毎日新聞 - 04月02日 10:38)
【ロンドン小松浩】英海軍兵士拘束事件でイランの衛星テレビ「アルアラム」は1日、これまでとは別の英軍兵士2人が海図を示して「不法侵入」を認めた新たな映像を放映した。英政府は相次ぐ政治宣伝の一環として「受け入れられない」と反発しているが、その一方では両政府の直接対話も行われており、発生から10日たった事件は表向きの対立激化の背後で、外交解決に向けた駆け引きも進められている模様だ。
今回放映されたのは英軍のクリス・エアー大佐とフェリックス・カーメン大尉の二つの映像。エアー大佐がペルシャ湾の海図の前に立ってイラン領海内の地点をペンで示し「我々は彼らがGPS(全地球測位システム)で示したイラン領海内のこの地点で拘束された」と説明。そのあとカーメン大尉も同様に海図の前で手ぶりを交えリラックスした表情で「イランの人々が怒るのはよく理解できる」と語った。
英国政府は英国側のGPSデータを基に拘束地点がイラク領海だと主張しているが、イラン側は女性のフェイ・ターニー1等水兵を皮切りに拘束兵士15人中これで4人の「自白」映像を放映、一歩も譲らぬ構えだ。
一連の映像はペルシャ語ではなくアラビア語衛星放送で流されており、イランが周辺アラブ諸国に力を誇示することを狙っているという見方が出ている。
こうした中、ブラウン英国防相は1日、イラン政府と外交解決に向けて「直接対話」をしていることを明らかにした。具体的な内容は不明だが、英国内では事件が長期化することへの懸念が強まっており、双方が体面を保つ形での解決を模索しているとみられる。