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□元米下院議長、バイリンガル教育を痛烈批判 [CNN]
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200704010010.html
元米下院議長、バイリンガル教育を痛烈批判
2007.04.01
Web posted at: 17:28 JST
- CNN/AP
ワシントン──米大統領選に出馬する意向を表明しているギングリッチ元米下院議長(共和党)は3月31日、バイリンガル教育が「スラム街の生活の言語」だと述べるとともに、選挙の投票用紙に複数の言語を印刷することを求める意見を受け入れない姿勢を示した。
ギングリッチ氏は全米共和党婦人連合の会合で演説し、投票所に現れるとは限らない有権者のために多言語で各種文書を印刷することを止めるべきだとの見解を表明。「米国民は英語が公用語であると信じている。われわれはバイリンガル教育の代わりに英語の集中訓練を導入し、人々がスラム街の生活のことばではなく、繁栄のことばであるこの国の共通語を学ぶようにするべきだ」などと述べ、100人余りの聴衆の喝采を浴びた。
ギングリッチ氏はまた、米国の市民権を取得するために必要な米国史の試験が英語で行われていることを指摘し、英語以外の言語で投票用紙を用意するべきではないと語った。
ワシントンを拠点とするヒスパニック教育連合の関係者は、ギングリッチ氏の発言に強い不快感を表明。「スラム街に住んでいない多くの人々がスペイン語を話している。英語を話さない人々にとってバイリンガル教育が最良の方法であることは、研究で証明されている」とコメントした。関係者はさらに、スペイン語を話すヒスパニック系の人々が英語を学ぶ必要性を認識していると指摘し、「(ヒスパニック系)移民に英語学習への抵抗感はない。この国で豊かになるため必要なので、誰もが英語を学びたがっている」と強調した。