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(回答先: <イラン>拘束英兵士の謝罪映像 イラン領海侵入を認める(YouTube) 投稿者 gataro 日時 2007 年 4 月 01 日 09:36:56)
□イランの拘束英兵は「人質」と米大統領 [CNN]
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200704010004.html
イランの拘束英兵は「人質」と米大統領
2007.04.01
Web posted at: 14:27 JST
- CNN
米メリーランド州キャンプデービッド(CNN) ブッシュ米大統領は3月31日、大統領山荘キャンプデービッドで、訪米したルラ・ブラジル大統領との合同記者会見に臨み、イランによる英海軍兵士15人の拘束を非難し、英兵らが「人質」であるとして釈放を呼びかけた。
ブッシュ大統領は、イランが英兵らをイラク水域から連れ去ったことは「許し難い行為」であると述べた。米政府はしばらくこの事件について沈黙を保ってきたものの、ブッシュ大統領は「イランは無実の人質を釈放するべきだ。彼らは何も悪事をはたらいていないものの、(イラク水域から)即座に引きずり出された」と厳しい見方を示した。ルラ大統領は、ブラジルとイランの間に政治的問題はないうえ、イランがブラジルの重要な貿易相手国だとして、事件への言及を避けた。
一方、イラン国営通信(IRNA)によると、同国のアンサリ駐ロシア大使はロシアのテレビ局ベスティ24に対し、拘束英兵らが有罪か無罪かを判断する法的手続きが開始されたことを明らかにした。イランは英兵らが無罪と判断された場合は釈放し、有罪と判断された場合は処罰する方針。ただ、アンサリ大使は、「英政府が英兵らのイラン水域侵入を過ちと認めて謝罪した場合、問題は容易に解決するだろう」と述べ、外交による調停の可能性を示唆した。
IRNAはまた、イランのアフマディネジャド大統領が、同国に謝罪しない英政府を「ごう慢」と批判したと伝えた。アフマディネジャド大統領は3月31日のラジオ演説で、「英兵らががわれわれの水域に侵入したため、国境警備隊が勇気と俊敏さで拘束した」と述べた。そのうえで、英国が遺憾の意を表明したり恥を認める代わりに「あたかも貸しがあるように振舞っている」と指摘。さらに、英国をはじめとする西側諸国への非難を展開した。
こうしたなかベケット英外相は、欧州連合(EU)非公式外相協議のため訪問したドイツで記者団に対し、英国がイランに対して平和的解決を希望する内容の書簡を送ったことを明らかにした。書簡の内容は公表されていない。ベケット外相は、英国がイランとの交渉に乗り出したとしたうえで、「こうした事態になったことを誰もが遺憾に思っていると伝えたい。われわれは一刻も早く平和的に事態を打開し、わが国の兵士らの居場所を知り、面会したい」と語った。
イランは3月30日、拘束した英女性兵士フェイ・ターニーさんの3通目の書簡を公開した。ターニーさんが米英の政策の「犠牲」になったとしたうえで、両国にイラク撤退を呼びかける内容で、信ぴょう性は確認されていない。