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US "Death Squads" in Iraq (ビデオ映像 6分37秒)
http://www.youtube.com/watch?v=j3lWPb-WHfc&eurl=http%3A%2F%2Froadstoiraq%2Ecom%2F
(注意:凄惨な映像が含まれています)
宗派間の暴力というのは新しいものです。
CPAのポール・ブレマー氏は、イラク統治評議会を設立しました。
アメリカは宗派や民族に沿った統治グループを指名しました。
2005年1月30日の選挙では、人々は宗派かエスニックな投票を強いられました。
分裂を深めたにもかかわらず、イラク人は統一を維持しました。
「敵は世界じゅうからやって来た。
私達は一イスラム国家として統一を見出さねばならない」
しかしブッシュ政権は別の思惑を持っていました。
アメリカはイラクでの多くの死に責任のある暗殺部隊を支援しました。
暗殺部隊の犠牲者はバグダッドで毎日見つかります。
暗殺部隊によるこのような拷問のテクニック
アメリカが暗殺部隊を組織化し、訓練し、雇ったことは
驚くべきことではありません。
行方不明者の写真が首都の街じゅうに貼り出されています。
(墓地にて)
全ての遺体は暗殺部隊か宗派抗争によるものです。
墓地では墓堀人が懸命に穴を掘っています。
<毎日こんなに掘っているんですか>
一つの墓につき少なくとも二時間から四時間かかる。
ここでは仕事が多すぎる。
一日で終えるのは大変な苦労だ。
<これらの犠牲者は?>
これらの遺体は公式には確認されていない。
家族に確認してもらっただけだ。
<この墓地には何人くらい埋葬されているんですか>
およそ675人だ。
<それは何か月間で>
四か月以内でだ。
これがアメリカが私達にもたらしたものだ。
<貴方とのご関係は?>
私の息子です。
息子を私に返すまでに三週間かかりました。
責任あるオフィスで尋ねる度に、まだ調査中だと答えました。
何とも言えません。
私の兄弟サラ・ナジム・アブディアは社会保障事務所に勤めていた。
勤めに出た時、誘拐されたんだ。
マハディ軍だ。
私は奴らを皆よく知っている。
<何故殺されたんですか>
アダミヤ地区出身だからだ。
ドレイミ部族でスンニ派だからだ。
(自警団による夜間パトロール)
地域社会は今では自ら自身の市民自警パトロールを築いています。
一人の部外者も我々のコミュニティを害するのを許しません
状況は大いなる危機にあります。
状況が好転するよう神に祈ります。
サダム・フセイン政権下よりかなり悪化しています。
何もない。電気がない。石油がない。何もない。
産油国だというのに。
電気が来なければ、自分で何とかしなければならないんだ。
ガソリンを手に入れる為には外出しなければならないんだ。
無事戻って来れるかどうかは分からないんだ。
石油やガソリンを手に入れる為に出かけたら、
帰ってこれる保証などないんだ。
ガソリンは25から26倍、嘘みたいな値段になったんだ。
もし誰かがガソリンを入手する為に敢えて地元を離れたら、
誘拐されるか殺される。
遺体を発見するか、遺体安置所で見つけることになる。
私達は全てを神の手に委ねる。
これが私達がやっていることだ。
<誰にこんな危機の責任があるんでしょうか>
アメリカに殆どの責任がある。
彼らがやって来たんだ。
彼らに責任がある。
民主主義と自由というやり方でやって来た。
外からやって来た。
スンニ派とシーア派が通りを歩くことができないなら、
自由って何なんだ。
そんなものは自由じゃない。
内戦のように見えるが、そうじゃない。
全てのスンニ派がシーア派を殺したいと思っているんじゃない。
全てのシーア派がスンニ派を殺したいと思っているんでもない。
しかしイラク撤退はブッシュ政権の方針ではありません。
イラク開戦四周年
人々は難民となっています。
七人に一人は家を出ました。
国連によると、170万人以上が国内避難民となっています。
200万人近くが隣国のヨルダンやシリアに逃れています。
毎月四万人以上がイラクを逃れます。
<参照>
自己防衛の為に近隣を真夜中にパトロールする住民達
http://www.asyura2.com/0610/war85/msg/511.html
Iraq's Death Squads:Deborah Davies (channel 4)
http://www.asyura2.com/0610/war86/msg/173.html