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ドル崩壊から新通貨(AMERO)発行で、日本が国家破産した後、次のStep3として、日本の命運は如何なることになるのかであろう。幾つかのシナリオが考えられるが、更に最終的なステップとして、如何なる自立的な選択があるか、あるいは選択を強要されるかであろう。恐らく次の4つのシナリオが予想されるというものだ。
シナリオ1.目下、進行している企業の合併を超えて、米国によって日本自体が国家的に吸収され、保護領や植民地、属国として完全に占領される可能性である。既に経済的に日米統合への道を歩まされている中で、後退するよりも、大きく政治的統合にまで行く可能性もあると言うことだ。
シナリオ2.米国の影響力が低下した空白を狙って、米国に代わって中国により占領されるか、保護国に置かれて支配下に入る可能性であろう。既に、朝鮮半島や東アジア地域で、米軍のプレゼンスが大きく後退していく中で、その空白を中国が支配していく傾向も出てきているものだ。
シナリオ3.米中による分割統治の可能性であろう。かつてのポーランドに見られたような独ソにによる分割占領の可能性であろう。これは、既に、「ショーダウン(対決)」の著作でも予想されているシナリオである。
シナリオ4.後は、米中両支配を排除して、日本が独自の道を歩み始める可能性であろう。
当方としては再度の可能性に期待したいが、それには大きく主役が交代しなければならないし、明確は改革展望を提示して実行できる救世主的指導者が登場する必要があるし、また国民が心を一つにして一致団結して協力して行く必要があると言うことだろう。これなくしては、右往左往し内乱化していくのは必定であろう。果たして如何なる最終ステップが待っているかは、油断を許さない状況である。
恐らく、この際の改革は、一人日本のみの改革に止まらず、全世界的なもの、即ち、文明史的な歴史的なものになっていかざるを得ないものと思われる。そうでなければ、米中露などによって干渉され、、またそれらのエージェントが暗躍して潰される危険性もあり、むしろ、日本の改革を邪魔妨害するよりも、彼らが協力し真似るような、正に全世界から尊重され納得させる大改革が必至というものだろう。
具体的には、省エネ・省資源、代替資源・代替エネルギー問題を含めた、即ち、レアメタル問題を含む資源・エネルギー問題の解決、豊富な海洋からの低廉な水資源を確保する技術的問題の解決、地球上に残された最後のフロンチアである砂漠の問題の解決、産業廃棄物処理を始め、高レベル放射性廃棄物の処理などの地球環境問題の解決、あらゆる法制度の合理的な解決策の提示、教育や道徳、倫理、家庭などに関する諸問題の解決、数千年来の宗教問題への解決などであろう。
正に、救世的指導者の登場に相応しい難問山積の超難解な課題への挑戦であろうか。但し、シナリオ1ないし3に至れば、最早救世主の登場もなければ、日本からの歴史的改革も有り得ないであろう。世界の諸問題の解決は、実に人口削減、奴隷化、家畜化による解決に至るであろう。全ては日本国民自身の、現状を正しく分析し理解できる危機意識や危機管理能力の涵養、心眼を切り開き、真の救世主的理念や人物を見抜く歴史的な意識変革に係っていると言えよう。今のままでは、売国奴、亡国の輩の跋扈、跳梁、暗躍で、国家社会の崩壊に一直線に突入・玉砕であろう。
「新しい国家社会の建設を目指して」
http://www4.ocn.ne.jp/~mukzke98/index.html