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(回答先: イラン、拘束英兵士の映像放映=英、同国との公的接触を凍結 [AFP=時事] 投稿者 white 日時 2007 年 3 月 29 日 17:56:11)
イランTVに拘束女性英兵の映像、領海侵入認める発言
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200703290004.html
2007.03.29
Web posted at: 11:08 JST
- CNN
テヘラン(CNN) イラン・イラク国境を流れるシャトルアラブ川の河口付近でイラン当局に拘束されたイラク駐留英軍の兵士15人のうち、唯一の女性兵士であるフェイ・ターニーさん(26)の映像が28日、イランのアラビア語テレビ局アルアラムで放送された。この中でターニーさんは、英兵らがイラン水域内に「不法侵入」したと語った。
映像のターニーさんは体調は良さそうだが、黒いスカーフを頭部に巻き、「(イラン当局者らは)非常に友好的で親切で、思いやりのある優しい人たちで、拘束の理由について説明してくれた。敵対行為はなく、けがや被害は出なかった」などと述べている。映像がいつ撮影されたか、ターニーさんが発言を強要されなかったかは不明。
英外務省の報道官は、英兵らの家族が精神的苦痛を抱えている時にこうした映像がテレビで放送されることは「全面的に容認できない」と反発。ベケット英外相は、国際法やイラク政府支持を決めた国連決議に従って所定の任務を遂行していた英兵らに圧力がかけられたり、発言強要が行われた可能性を「非常に懸念している」と述べた。
アルアラムは、ターニーさんと他の英兵らが食事をしている映像も放送した。全員元気そうで、負傷している様子はない。この映像も撮影時期は不明。イランのモッタキ外相はCNNに対し、ターニーさんが28─29日に釈放される可能性を示唆した。
こうしたなかイラン当局は、ターニーさんが両親に宛てた書簡を公開。国営通信社によると、書簡は28日、駐イラン英大使に渡された。書簡は、英軍がイラン水域内に入っていた可能性があるとしたうえで、「今すぐ帰りたい。(イラン水域に侵入しなければ)今ここにいるはずはないので、反省している」などと述べているという。テレビでも「フェイ」の署名が入った肉筆の手紙の映像が放送された。ターナーさんが実際に書簡を書いたか、書いた場合は強要されたかは確認されていない。
ベケット英外相は、英兵らが無事釈放されるまで、この件に関する交渉を除き、イランとの外交・通商関係を停止すると発表した。これを受けてイラン国家安全外交政策委員会の関係者は、通商関係の停止は問題を一層悪化させ、複雑化すると指摘した。